日本以外全部沈没
産經新聞の記事、ツキがない世界経済。
筒井康隆の作品に、小松左京の『日本沈没』をパロディ化した『日本以外全部沈没』という小説がありますが、上の産経の記事が分かりやすくまとめているように、世界経済は、まさに「日本以外全部沈没」の様相を呈し始めています。
こんな世界経済の状況下で、TPPなどに参加しようものなら、日本は製品を海外に輸出するどころか、たくさんの失業者を輸入することになります。本当に映画『日本以外全部沈没』が描いた通りになってしまいます。
今は国を開くべき時ではありません。固く戸を閉ざしてじっと嵐がすぎさるのを待つときです。
TPP反対の大きな声を上げていきましょう。親類縁者、知人や友人、ご近所の皆さんにもがんがんTPPの危険性を知らせていきましょう。
しかし世界経済は、三橋貴明氏が『崩壊する世界 繁栄する日本』という著書で描いていた通りになってきました。三橋氏の慧眼は本当にすばらしいと思います。「繁栄する日本」の部分は、国民がうっかり選んでしまった民主党政府が、増税するだのTPPをやるだのとんちんかんなことをやろうとしている内は決して実現はしませんが、正しい政権が、正しい政策をとるならば、繁栄する条件はしっかりそろっていると三橋氏は分かりやすく説明しています。すばらしい本ですので、みなさんもどうぞお読みください。
10月18日追記
次のサイトを見つけました。考えてみようTPPのこと
TPPに一旦参加したら、もう後戻りはできない。日本列島は、ハワイに次ぐ、アメリカ合衆国の51番目の州に名実ともになってしまいます。
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コメント
この記事を動画にして、ニコニコ動画に投稿しました。
日本以外全部沈没
http://www.nicovideo.jp/watch/sm21608888
投稿: よしふる | 2013年8月16日 (金) 23時23分