最近のお客様事例によると、Coca Cola はじめ、Google Compute Engine が成功の鍵となっている事例を多くみかけますが、私達は、Google Compute Engine上でアプリケーションがさらに容易に開発できるよう、日々、新たな仕様とツールの開発に努めています。以下、最近のアップデートをご紹介します。
米国およびアジアでの新ゾーンについて
us-central1 と asia-east1 リージョンに対して3番目のゾーン (Available Zones) を追加しました。 これにより、MongoDB のような、高可用性のためにクォーラムベースのアーキテクチャを利用するシステムを、Compute Engine を使って動かすのがより容易になりました。新しく追加された us-central1-f および asia-east1-c 両ゾーンについては、透過的なメンテナンス(Google の定期メンテナンスがアプリケーションに影響を与えない)が即時に利用できるようになっています。
SSDによる永続ディスクが利用可能に!
Google Compute engine を提供している全てのゾーンで、SSD による永続ディスクの利用が可能になりました。お客様の環境にどれが最適なのかを含め、ブロックストレージオプションについての詳細については、こちらのビデオをご覧下さい。また、こちらに使用法その他について詳細を記載しています。また、永続ディスクの詳細については、こちらのホワイトペーパーをご確認ください。
永続ディスクからのイメージ作成が容易に!
永続ディスクに関していうと、ルート永続ディスクから簡単にカスタムイメージを作成できるようになりました。開発者は、既存の永続ディスクを Images:insert API または、gcutil addimage CLI コマンドのソースとして指定することができます。詳細については、こちらをご覧ください。Windows インスタンスについても同様にイメージを作成することができます。
本件は、8月5日にProduct Manager の Scott Van Woudenbergによって投稿されたものの抄訳です。