海上自衛隊横須賀地方総監部(神奈川県横須賀市)は1日、護衛艦乗員の後藤光一1等海曹(42)から暴行などを受けた部下の隊員が自殺したと発表した。総監部によると、暴行など不適切な指導が昨年10月以降にあり、隊員は今年に入って自殺した。加害者の1曹は自殺の翌日、被害者の携帯電話を海に捨てていたという。警務隊は暴行容疑などで近く書類送検する方針。
防衛省海上幕僚監部によると、1等海曹は昨年10月、被害者の頭をペンライトで殴り、11月には平手で殴打した。12月には船の出入り口のハッチに手を掛けさせ、ふたを閉めて手を挟む暴行を加えていたという。
海上自衛隊横須賀基地では、護衛艦「たちかぜ」乗組員の1等海士(当時21)が2004年10月に自殺している。先輩の元2等海曹=懲戒免職=がエアガンで撃つなどの暴行をしたほか、恐喝もしていたことが原因とされた。〔共同〕
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