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サイ・ゴダード(3月18日)
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【芸能・社会】小百合 完璧すぎるスピーチ “写フランス語”で猛特訓2014年9月1日 紙面から
【モントリオール近藤正規】「第38回モントリオール世界映画祭」に参加している女優吉永小百合(69)と俳優阿部寛(50)が30日(日本時間31日)、同市内で本紙などの取材に応じた。吉永は前日の公式上映で披露した仏語スピーチについて「“写フランス語”をした」と、猛特訓をユーモアを交えて明かした。 吉永には国際映画祭でのスピーチで苦い思い出が。出演作「夢の女」で1993年にベルリン国際映画祭で舞台あいさつした際、独語のフレーズを忘れ、約30秒沈黙してしまった。2008年と10年にも同映画祭であいさつしたが「カンペを見ながら話した」ため、今回は完全暗記のスピーチを強く願っていたという。 7月末から翻訳者に相談し、スピーチの内容を詰めた。文章を長く覚えるのは難しく、「写経みたいに字を書きなさい」と助言をもらって“写フランス語”を実践。さらに「歩きながら、お経のように口に出して練習した」。30日夜の関係者とマスコミ向けパーティーでも仏語であいさつし、出席者を驚かせた。 公式上映で英語のスピーチを披露した際、途中でカンペを見てしまった阿部は「僕も“写英語”しておけばよかった」と悔しがっていた。 吉永は今作でプロデュースに初挑戦。次は監督業?−と問われると「監督は絵心がないとダメ」と否定した。映画祭は、日本時間2日に各賞を発表して閉幕する。吉永は今作の受賞について「結果はどういう形でも仕方がない」と静かに朗報を待っている。 ◆映画「ふしぎな岬の物語」 写真付き英・仏語で紹介映画祭の会場近辺には至る所に宣伝の横断幕やポスターなどが掲げられている。また市内のホテルなどにもパンフレットが置かれ、街全体で盛り上げを図っている。 公式ガイドブックには「ふしぎな岬の物語」が写真付きで大きく取り上げられ、英語と仏語で紹介。英語のタイトルは「CAPE NOSTALGIA」と表記されている。 PR情報
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