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ロシア軍ヘリ、警備艇を攻撃か=「空港制圧」でウクライナ劣勢に

時事通信 9月2日(火)0時36分配信

 【モスクワ時事】ロシアが軍事介入したと国際社会が非難するウクライナ東部ではウクライナ軍と親ロシア派の激しい戦闘が続いた。インタファクス通信などによると、ドネツク州マリウポリ沖のアゾフ海で31日、国境警備艇2隻がロシア軍のヘリコプターによるとみられる攻撃を受け、少なくとも6人が負傷した。
 動画サイトに投稿された映像では、沖合の国境警備艇に攻撃ヘリのような物が近づき、直後に爆発が起きた。親ロ派は航空戦力を保有していない。
 また、ロシア軍の加勢を受けたとみられる親ロ派は、激戦地ルガンスクの空港を「制圧した」と宣言し、ウクライナ軍も撤退を認めた。親ロ派は最大都市ドネツクの空港でも「ウクライナ軍の一部が投降した」と主張した。
 親ロ派はルガンスク空港について「極めて重要な戦略拠点」と説明した。2空港が陥落すれば、ロシア軍輸送機による親ロ派への大規模な軍事支援が可能となり、ウクライナ軍が優勢だった戦況が逆転する。 

最終更新:9月2日(火)0時41分

時事通信

 

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