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新車販売 消費増税後最大の落ち込み
9月1日 14時39分

新車販売 消費増税後最大の落ち込み
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先月、国内で販売された新車の台数は33万台余りで、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動などで去年の同じ月をおよそ9%下回り、落ち込みの幅が消費増税後、最も大きくなりました。

日本自動車販売協会連合会などによりますと、先月、国内で販売された新車の台数は33万3471台で、去年の同じ月を9.1%下回り、2か月連続で減少しました。
先月の落ち込み幅は4月のマイナス5.5%を大幅に下回り、消費増税後、最も大きくなりました。
これは消費増税前に駆け込みで注文が寄せられた車のほとんどがすでに売れてしまったことや、駆け込み需要の反動が続いていることが主な要因です。
車種別では、▽軽自動車が12万6865台で、8月としては過去最高だった去年の同じ月に比べて15.1%減少したほか、▽軽自動車を除いた新車の販売台数も20万6606台で、5%減少しました。
業界団体では「夏のボーナス商戦で販売の回復を望んでいたが、期待を下回る結果となった。9月も厳しい状況が続くと予想されるが、新車の投入などで持ち直しを期待したい」と話しています。

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