多様化するコンビニサービス
日中に書いた記事で引用させてもらった週刊ダイヤモンドの「コンビニ超進化」よりもう一つピックアップしたいと思います。ちなみに前回の記事はコチラです。
コンビニのトリビアを集めてみたよ!(週刊ダイヤモンド"コンビニ超進化"より) - YOSHIKI NEWS!!
顧客の自宅に商品配達(セブンイレブン)
セブンイレブンでは「セブンミール」という食品を配達するサービスがあります。これは食事の支度が不便に感じるであろう高齢者や共働き世代をターゲットにした宅配サービスだそうです。方法としてはカタログやホームページから欲しい食事を選び、それを「昼便」か「夕便」のどちらかを指定して注文すれば、店が年中無休で自宅や職場に届けてくれるというもの。ちなみに合計5000円以上は送料無料だそうです。商品ラインアップも「日替わり弁当」や「お惣菜セット」など、幅広く対応しているようですね。
Loppi(ロッピー)で多様化するサービスに対応(ローソン)
ローソンの店頭にある「Loppi(ロッピー)」という赤い端末はご存知でしょうか?チケットを買う端末としては有名かと思いますが、現在はこのロッピーを使って様々なサービスに対応しているようです。主なサービスはコチラ。
・ローソンフレッシュ(生鮮・食品宅配)
・スマートキッチンプレミアム(特選食材宅配)
・一般医薬品取り寄せ(280種類取り寄せ可能)
・HMVオンライン(CD・DVD)
・スポーツ振興くじ(toto)
・高速バス、航空機チケット販売
・映画、コンサートチケット販売
・ジブリ美術館入場チケット販売
・USJチケット販売
まだまだありますが、これを見るだけでも食品、CD、各種チケットだけでなく一般医薬品まで取り寄せることが可能。そういえば昔は家に薬を補充する人が来ていたなあ…というのを思い出しました。ああいったサービスが現在は利便性の向上でロッピーで使えるようになったのでしょうか。
有料老人ホームと一体型の店舗(ローソン)
今年6月にオープンした佐賀市にあるローソンでは、有料老人ホームや医療モールが一体化した複合施設に設置しました。ここでは一般医薬品、化粧品、洗剤などが多く陳列されているほか、調剤薬局も併設しているそうです。有料老人ホームが併設されているということから、高齢者をターゲットにした商品選びを行っているということで注目されているようです。
次世代コンビニ
これらの取り組みを業界では「次世代コンビニ」として業界全体で取り組みを行っているようです。1920年代にアメリカで、1970年代に日本で初めてコンビニが設立されました。日本で言えば40年以上経過しているわけで、今後はどんどんこういった次世代コンビニが出てくるでしょう。これから楽しみですね!