またもや他人のクレジットカードを不正利用して、捕まった方がニュースになりました。今回は52歳の医者です*1。
訪問診療をしていた患者の男性(80)宅からクレジットカードを盗んだとして、警視庁昭島署は窃盗容疑で、東京都板橋区中丸町の医師(52)を逮捕した。同署によると、「盗んだカードでペット用品や飲料水を買った」と容疑を認めている。
なぜバレると思わないのだろうか?
いやね…個人的に凄く疑問に思うんですが、防犯カメラがきちんと付いたコンビニやホームセンターといった場所で、盗んだクレジットカードを使おうとする方は何を考えているんでしょうか?
ご存知のようにクレジットカードは利用時間や買い物金額などが丸わかりになる決済手段…。これだけでも捕まりそうなものなのに、更にこれを自宅近くの実店舗で利用してしまえば、その近くに住んでますよ~ということを警察に教えてあげるようなものです(苦笑)。
- 不正利用された時間の防犯カメラをチェックするだけで、すぐに不正利用した犯人は丸わかり。そしてクレジットカードを盗まれた方に防犯カメラの映像を見せれば、盗んだ犯人が誰なのかもすぐ判明します。
医師ならそのくらいわかるはず:
特に医師という頭の良い方であれば、少し考えればその危険性がわかりそうなものなんですけどね。それでも不正利用に挑戦してしまうのは、チャレンジャーとしか言いようがありません(そうして今日も実名報道されてしまうわけです)。
以上、ホームセンターで他人のクレジットカードを不正利用すれば、どう考えてもバレると思うんですが、なぜこういう犯罪は後を絶たない?…というボヤキでした。
みなさんはたとえ道端でクレジットカードを拾っても、絶対に悪用しないようにしてくださいね。使えばすぐに捕まりますよ!
*1:ニュース原文は実名報道になっていましたが、拡散防止のためにもその部分だけ文章を改編させてもらいました。