きょうは悪い出来事の日記でーす。いつもお読みいただいてる読者のみなさまには感謝しておりますが、今回はUターンで結構でございます。m(_ _)m
8月最後の日曜日。日曜日も仕事のシフトが入るようになった妻は出勤でした。僕と子どもたちはいつもよりゆったりとした朝を過ごしていました。
長男は朝ごはんを食べながら、トッキュージャーから仮面ライダー鎧武とテレビのはしごを始めてました。とても熱心に。次男はそれにつられてぼーっと見てました。
僕はさぁ片付けでもしようかなぁと思いながらも、長男とテレビを観たりしてました。鎧武のストーリーが戦闘シーンになる前のドラマパートの途中でした。
出勤しているはずの妻から携帯の着信。なぜだかとっさに嫌な予感。
ふだんはとても見せないぐらいの嗚咽・混乱をともなって泣きじゃくる妻。その様子だけで只事ではないと感じる僕。
追突を受けたと言われ、血の気が引く思い。
すこしずつ話す妻。
警察と職場に連絡したこと、事故の様子など。
ひととおり訊いた上で僕も向かうと告げ電話を切る。
まだパジャマだった子どもたちを急いで着替えさせ、もう一台の車で向かう僕。電話越しに聞けなかった事が想像力を悪い方向へと向かわせる。いつもの道が長く感じた。
到着したら、一見大丈夫そうに警察にあれこれ説明している妻。よかった。
車もバンパーから荷台のドアが少しだけゆがむ程度で一安心。
事故の概要はこんな感じでした。
- 一般道(市道)。前方の信号は赤信号。
- 信号と妻の間の空き地でUターンする車があったので、少し手前で停車していた妻。
- そこへ追突する後続車。(損傷から推定するとフルスピードではなく減速が間に合わなかった様子)
- 片側1車線道路のため、自走で車を路肩へ寄せる妻。
- 追突してきた後続車が脇道へ逃亡。
事故の相手が逃げたためなのか、前に経験した事故処理の時より、長い時間現地を調査していました。
相手に逃げられたものの、とっさに4桁の数字は覚えてて通報時に番号をつたえていました。それでもその道路には防犯カメラがないからもしかしたら見つからないかもと言われました。
その後こっちの保険屋にも来てもらって事故の説明も。でも相手が見つからなかったら、全額事故負担になるんだよなぁって思ったり。(車両保険は数年前に辞めました)でも妻が無事だったから不幸中の幸いとするしかないって思い直しました。
現場は結局2時間近くかかりました。その後は念のため病院で診察を。今のところ大丈夫みたい。よかったー。
★★★
朝一番で事故に遭い、帰宅できたのは昼を過ぎていました。夫婦で今日の事を振り返ったりしてたら、警察の方から連絡がありました。
相手が見つかりました!
その後その相手からも連絡があって謝罪に来たいとのこと。
最初の方は腹がたってたって仕方がなかったのです(主に妻が、だからこその嗚咽混じりで泣いてたみたい)。
僕たちもいつ加害者になるか分からないし、正直面倒な人だったらゴネても後々面倒だよね、とか話し合って普通の事故と同じようにただ謝罪を受けることにしました。甘いかもしれませんが、これ以上引きずっても自分たちが疲れるだけですし。
★★★★
どんな人が来るんだろうって緊張してたんだけど、、以外にもごくごく普通の方でした。警察でずいぶんと絞られたのかもしれないけど、すごく低姿勢でした。任意保険にも入ってるらしく、事故の過失割合はもちろん全部相手方です。
じゃあなんで逃げたーって思いますよね。何度も何度も思いましたよ。事故に遭ったの朝でしたからね、、前の日に、、、深酒でもしてたのかな。。って朝からずっと思ってたけど、、確信ないけどそうかもね-。まぁ田舎で免停なんかなれば仕事できないけどさー。
ほんとね、妻が無事で良かったです。 僕は孤独な時期が長かったけど、もう普通に妻がいない生活って考えられないんです。そんな不幸なことを想像させられる嫌な出来事でしたけど、重く捉えずぎない程度に覚えておこうと思いました。
あ、ここまで読んでいただいた方へ。仮にいくら悲惨な事故を起こしてしまっても逃げてしまえば事故じゃなく事件になって前科付くと思いますよ。(知ってますよね)それにやろうと思えば、自動車ってかなり強力なヒトゴロシの道具になり得ますから。僕も一層気を付けて運転したいと思いましたよ。
★★★★★★★
後味の悪い日記となりましたので最後に次男(2歳)のお世話をする長男(4歳)を載せて、ほんわかと終わります。