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旅館で合宿高校生ら35人食中毒
8月26日 12時36分

旅館で合宿高校生ら35人食中毒
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長野県上田市の菅平高原の旅館で合宿をしていた茨城県の高校生など35人が今月18日からおう吐などの症状を訴え、保健所は旅館の食事が原因の食中毒と断定しました。
いずれも症状は軽いということです。

上田保健所によりますと、ラグビー部の合宿で菅平高原の旅館「プラトウハヤシヤ」に泊まっていた茨城県の高校生や指導者など35人が今月18日から発熱やおう吐などの症状を訴えました。
このうち32人は医療機関で診断を受けましたがいずれも症状は軽く、すでに回復に向かっているということです。
保健所は、患者や旅館の調理担当者からノロウイルスが検出されたことなどから旅館が提供した食事が原因の食中毒と断定し、旅館を25日から3日間の営業停止処分にしました。
菅平高原では先月、少年サッカーなどの大会で出された昼食の仕出し弁当を食べた小学生など740人がおう吐などの症状を訴える集団食中毒が起きたほか、今月中旬にも高校のラグビー部員など49人がノロウイルスによる食中毒になっています。
このため保健所は菅平地区の飲食店や旅館を対象に手洗いの徹底や調理器具の殺菌など予防を徹底するよう文書で呼びかけることにしています。

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