2014年9月1日14時31分
熱帯地方に多いデング熱に、埼玉、東京、千葉、茨城、神奈川、新潟の各都県に住む19人で新たに感染が確認されたと、厚生労働省が1日発表した。いずれも海外渡航歴がなく、発症前に東京都立代々木公園周辺に訪れており、厚労省は公園周辺でウイルスを持った蚊に刺されて、感染したとみている。
これで約70年ぶりに確認されたデング熱の国内感染は計22人となった。
厚労省は「デング熱に感染しても重症化するのはまれ。蚊に刺されて3~7日程度で高熱があれば、早めに医療機関を受診してほしい」としている。
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朝日新聞社会部
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