Opera ヘルプ

クラッシュ時の対応

このページでは、Opera がフリーズあるいはクラッシュした場合の解決方法と手順、また、問題を報告する際に重要となるいくつかのポイントについて説明します。

以下の手順で解決できたとしても、Opera がフリーズした時の詳しい状況や特定のファイルなどの情報を提供していただけると、フリーズした状況を再現して問題を完全に修正することができます。また、他のユーザーが同じ問題に遭遇した場合にも役立ちます。

クラッシュログのレポート

Opera がクラッシュするとダイアログが表示され、発生した問題に関するレポートを送信するかどうかをユーザーに確認します。レポートには、クラッシュに関する技術的な詳細や関連するコメントを含めることができます。提供いただいた情報は、Opera の安定感と信頼性をさらに高めていくために有効に利用されます。エラーに関する詳細を送信するには、「レポートを送信」をクリックしてください。

フォーラム および バグレポート も参照してください。

プロファイルのバックアップ

プロファイルフォルダのコピーを作成して安全な場所に保存してください。Opera のバックアップ を参照してください。

プロファイルをバックアップした後は以下を行ってください。

  1. プロファイルフォルダにある VPS フォルダの名前を VPS1 に変更してください。
  2. Opera Mail を使用している場合、Opera を "-nomail" パラメータで実行してください。 Opera アイコンを右クリックし、メニューからプロパティを選択して、ファイル名を "C:\Program Files\Opera\Opera.exe" -nomail (exe の後にスペースを入れる)に編集してください。
  3. operaprefs.ini ファイルの場所を確認し、名前を operaprefs.bak に変更して Opera を再起動します。これでフリーズを解決できた場合は、以下の手順に従ってクリーンインストールをダウンロードし、問題がありそうなファイルを特定して当方が問題を完全に修正できるように報告してください。

クリーンインストールをダウンロードする

Opera がフリーズしたことを報告する前に、Opera のクリーンインストールのダウンロードを行ってください(ご注意: Widows Vista の場合、管理者以外は以下の手順を行えません)。

  1. www.opera.com/download にアクセスしてください。
  2. 最新版のダウンロードをクリックしてください。
  3. 「実行」を選択してインストーラを開始します。
  4. インストーラで「オプション」をクリックします。
  5. 「インストールするパス」を自分が書き込み権限を持つ場所に変更し("Program Files" は使用しないでください))、認識しやすい名前、例えば、"C:\OperaTest" などで新しいフォルダを作成します。
  6. 「インストールオプション」を「スタンドアロンインストール (USB)」に変更します。
  7. 「許可してインストール」をクリックします。

次のステップ

クリーンインストールの後に Opera がフリーズした場合は、バグレポート を送信してください。

クリーンインストールの後に Opera がフリーズしなければ、以下を行ってください。

  1. オリジナルのインストールから、プロファイルフォルダ全体をクリーンインストールにコピーしてください。ファイルの場所に関しては、上記の バックアッププロファイル を確認してください。
  2. この時点で Opera がフリーズした場合は、設定 > 個人情報の削除 から、個人情報を削除してください。
  3. 個人情報を削除してフリーズを解決できた場合は、プロファイルフォルダをコピーし直して、フリーズを引き起こしたファイルを特定してください。
  4. 個人情報を削除した後も Opera がフリーズ状態のままであれば、プロファイルフォルダ内のファイルを 1 つずつ削除し、フリーズの原因となっているファイルを特定してください。削除されたファイルで Opera が必要とするものは、Opera がクリーン設定で起動した時に生成されます。そのファイルを再度削除する必要はありません。
  5. プロファイルフォルダを .zip、.rar、7zip などで圧縮してください。
  6. バグを報告してください。Opera をフリーズさせる原因となっているファイルが判明した場合には、そのファイル名をバグレポートに明記してください。
  7. メールでプロファイルフォルダを送信してください。

重要: 送信されたファイルはフリーズを再現する目的のみに使用しますので、ご安心ください。プライバシー保護のため、重要なデータが含まれるファイルを削除されてもかまいませんが、フリーズの原因となっているファイルが削除された場合にはフリーズを再現できないため、問題を修正することができません。詳細に関しては、Privacy Statement をご覧ください。重要なデータを含むファイルには以下のようなものがあります。

データファイル 
履歴フォルダVPS
ブックマーク bookmarks.adr
アドレス帳contacts.adr
メモnotes.adr
検索search.ini
Speed Dialspeeddial.ini
認証管理データwand.dat
履歴global_history.dat
入力履歴typed_history.xml

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フォーラム および バグレポート も参照してください。