日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が1日発表した8月の新車販売台数(登録車と軽自動車の合計)は、前年同月比9.1%減の33万3471台だった。マイナスは2カ月連続。消費税率引き上げによる販売減に加え、増税前に受注した車を納入する動きも一巡した。減少率は4月(5.5%減)を超え、消費増税後で最大となった。
内訳は軽自動車が15.1%減の12万6865台と、2カ月連続で前年実績を下回った。昨年8月の販売台数が同月で過去最高だった反動も出ており、マイナス幅は7月(7.1%減)から拡大した。登録車は5.0%減の20万6606台と、2カ月ぶりの減少となった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
マイナス、全国軽自動車協会連合会、全軽自協、日本自動車販売協会連合会