昨年の4月からいろいろとお世話になっている スポーツアロマトレーナー兼アウトドアライフクリエイターの 飯泉 賢(@satoshiiizumi)さんの影響で、『盛り塩』をやってみることにした。
アウトドアライフクリエイター 飯泉 賢のブログ|Ameba (アメーバ)
きっかけは飯泉氏がSNS上にあげたこちらの投稿。
毎月1日と15日は盛り塩を新しく♡(^。^) http://t.co/hnA4zS38Vx
— 飯泉 賢 人生を楽しもう‼︎ (@satoshiiizumi) 2014, 9月 1
僕はこういった『古風な昔からのならわし』にとても興味があって、例えば夏なら浴衣や甚平で過ごしてみたいし、食事の作法なども日本古来のものでやってみたいと思っている。
そもそも『盛り塩』とは
お皿の上に円錐(えんすい)上に盛られた塩を、玄関前や個人商店の軒先などで見たことはないだろうか。
運気アップや厄除けの効果が期待でき、日本の昔ながらの慣習でもあったようだ。
日本の国技 相撲 で取り組み前に必ず塩をまくのは、土俵という神聖な場所を浄める『清めの塩』の意味合いが深くあるという。
商売繁盛や運をたぐり寄せるという意味から、玄関や軒先に置くことでそれらの運気を呼び込むこともあるようだ。
迷信と鼻にもかけない態度でいるのか、積極的によくなる可能性のある方法を取り入れるかは受けとる側の判断だが、僕は後者を選びたい。
『盛り塩』の作り方
作り方というほど大げさなものではないが、塩(粗塩であればなお良し)とできれば装飾のない 白い無地の受け皿 があればすぐにでもできる。
また、円錐状に塩が盛りやすいように、相応の入れ物(妻の実家ではお猪口を代用)があると便利かもしれない。
用意するもの
・受け皿
・塩(粗塩)
・円錐状の入れ物
実際に『盛り塩』をやってみた
盛り塩を乗せる受け皿は、ダイソーで買った1枚100円の小皿×2枚。
塩は近所のスーパーで売っていた粗塩『 赤穂の天塩』を使う。
残念ながら円錐状の入れ物がなかったので、厚紙で自作してみた。
こういう便利なもの
もあるみたいです。
一番苦労した点は、厚紙で作った入れ物に粗塩を入れる時 だ。
食塩のようにさらさらしていない粗塩は、袋から直接入れる時はスプーンのようなもので少しずつ入れるといいかもしれない。(僕のようにデスクや足元が塩だらけになりたくなかったら)
また、さらさらの塩でも霧吹きで少量の水をかけ湿らせておけば良いらしい。
厚紙を逆さにし、3〜5g程度の塩を入れたら隙間が無いように先の方にまで塩を行き渡らせる。
その後、逆さにした円錐状の厚紙に受け皿を被せて反対に返す。多少厚紙を揺らして粗塩が落ちる気配を感じたら、静かに円錐の入れ物を上に引き上げてみる。
すると少しいびつ(ナメクジ?銘菓ひよこ?)なものの、それっぽい『盛り塩』が出来上がった。
どうだろう。初めてにしては本当にそれっぽい 盛り塩ではないだろうか。
そして、2枚の受け皿に盛った二つの盛り塩を玄関扉(内側)の両隅に置く。
玄関に盛り塩を置くのには次のような理由がある。
盛り塩には、良い人を招き、悪い人を寄せつけない効果や、良い気を招き、悪い気を寄せつけない効果がある、とされています。
また玄関だけでなく、それぞれの部屋やトイレ、デスクの上に置くことでも良い効果が期待できるという。
『盛り塩』の替え時
前述の飯泉氏も言っているが、盛り塩は毎月1日と15日(二週間おき)に交換するのがいいようだ。
1日と15日は「神様の日」と古来からいわれていることが発端とされる。忘れないうちに早速リマインダーに追加してみた。
まとめ
用意するもの
・受け皿
・塩(粗塩)
・円錐状の入れ物
・スプーン
コツ
・円錐状の入れ物に塩を入れる時が一番苦労する
・食塩を水で湿らせて代用することもできる
取り替え時
・1日と15日に盛り塩を交換する
さいごに
今後訪れる幸運がすべて「盛り塩」のおかげという考え方はひとまず置いておき、心身ともに清める儀式 のような感覚でいるのが精神衛生上いいのかもしれない。
どちらにしても、キリッとした気持ちになることは間違いない。
参 考
盛り塩top
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