東北地方太平洋沖地震に関して、お亡くなりになられた多くの方のご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災されていまも苦しんでおられる方々に心よりお見舞い申し上げます。
うちの上さんのご両親がいまは仙台に住んでいて、地震発生以来連絡がとれずに心配していましたが、先日3月14日(月)にやっっっっと連絡がつき、上さんともども安堵しています。上さんの両親は、仙台市泉区の桂というところに住んでいますが、そのあたりは被害も大きくはなく、近所の人たちも無事だったとのこと。3月14日(月)には電気も復旧し、今日(16日)は水道も復旧したそうです。ただ、ガスはまだ復旧に時間がかかるようで(一説では3週間くらい・・・あてにはならないのでご注意ください)、いまは風呂に入れないのがつらいと、さっき電話で上さんが聞いていました。
ご不幸にあわれた多くの方のことを思えば、無事であったことだけでも感謝しなくてはなりませんが、やはりご両親は高齢でもあり、食料など長引くかもしれない今後のことが心配です。現在は現地に行くことも、こちらにお呼びすることもままならない状況ですが、上さんの声を毎日届けることで、少しでも励みになればと電話をかけています。
連絡がとれる前、桂近辺の避難所をネットで探して電話したりしました。ほとんどはつながりもしませんでしたが、つながった所もあって、そこでは伝言版に掲示してもらうなど対応していただきました。またYahoo!「知恵袋」でも近隣状況を尋ねて、何人かの方から丁寧なあたたかいコメントをいただきました。この場を借りてあらためて御礼申し上げます。
今回はこのブログの主旨とはまったく関係のないプライベートな内容で、しかもこんなことを記してどうなるかとも思いましたが、今回ほど身近に感じた災害の不安・恐怖はなかったので、ただ黙ってこの状況を眺めていることができませんでした。
なにも手助けすることのできない自分にいら立ちもしますが、被災者の皆さまには心を強く持ってこの苦境に立ち向かっていただきたいと思います。ボクや上さんから送るエールはたかが知れていますが、日本、世界から億単位のエールが送られているはず。援助物資みたいに役には立たないかもしれませんが、とにかく負けないでください。