1.概要
第二世代の携帯電話サービスの廃止による携帯電話の電波出力の低下、医療機器の電磁的耐性に関する性能の向上等、関連する状況が大きく変化してきたことを踏まえ、今般、平成9年に当協議会(当時の名称は「不要電波問題対策協議会」)において作成した指針を廃止し、新たな指針を作成することとしたものです。
本指針では、医療機関において利用者向けにエリア毎の携帯電話端末等の使用ルールを制定する際の考え方等を示しており、携帯電話端末を使用可能な場所では、医用電気機器との離隔距離として、医用電気機器の電磁両立性に関する国際規格等を参考に、1m程度を目安とできるとしております。詳細は添付の指針をご確認ください。
今後、各医療機関において、本指針等を参考にして携帯電話等の使用に関する合理的なルールが定められることが期待されます。 |