心臓外科手術を予定しています。
質問者
2013/3/1511:04:25
心臓外科手術を予定しています。
30代女性です。心臓の僧帽弁閉鎖不全症で、地元の大学病院では正中切開と言う、胸骨を切る切開手術を勧められています。その場合傷口が、胸に縦約30センチ位出来ます。女性としてはとても辛い事ですが先日、たけしさんの健康番組で同じような女性がダヴィンチ手術をしておられました。小さな穴を脇に数個開ける手術で傷口も小さく、術後の生活も直ぐ元に戻れる手術です。私もできればその手術を受けたいと思ったのですが、保険適用ではないので、350万円位掛かるそうです。そのような大金、とても都合できません。今は薬でごまかしながら細々と生活していますが、この手術が保険適用になる事を願っています。でも一体いつになったら、保険適用になるのでしょうか?このダヴィンチ手術は既に、前立腺手術では保険適用に成っているそうです。私が知りたいのは、このダヴィンチ手術の保険適用になる時期です。私の心臓がもたなく成ったら、主治医様の言われる正中切開になるのですが、何とか胸の切開はしたくないのです。もし、具体的な時期が分かる方がおられましたら、情報を宜しく御願い致します。
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ベストアンサーに選ばれた回答
non09301さん
2013/3/1512:00:31
技術的にまだ確立されていない気もしますし、経験者も少ないと思います。
そしてなにより厚労省の重い腰を上げなきゃむりですよね。
まったく保険適応のめどは見えてこない気がします。
個人的な意見ですが、同じテレビを見ました。なんかセレブで贅沢な悩みだというか、ワガママにさえ写り印象が悪かったです。
ですからあの人を見てあこがれないでほしいです。
別にあなたに悪い印象を持ったわけではないので勘違いしないでくださいね。
代替え案としてですが、どこかの先生が右胸を開胸してだったお思いますが、手術をされているのを見たことがあります。
傷も正中切開に比べれば小さく、肋骨に沿って切ってあったので時間の経過とともに目立ちにくくなっているのを見ました。
なんていう手術法だったか、どこの病院だったか記憶が定かではないのですが、関東の大学病院であったように思います。
この手術法でしたらさすがにビキニは無理でも胸元の開いた服装をしても、水着でもわからないので、あなたの希望は達成しているのではないかと思います。
もう1つは通常に手術を受けたとしても「術後瘢痕」などの病名で形成外科を受診し傷を目立たなくしてもらうというのもありかと思いますよ。
参考になれば幸いです。
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ID非公開さん
2013/3/1817:44:07
心臓外科医です。
ダヴィンチが保険で出来るようになるとしても何年も先ですし(治療の現場ではまだ現実味のある話として話題にものぼっていません)、まずダヴィンチ自体が非常に高価なので保険診療が開始になっても設備投資の面ですぐには導入できないと思われます。
また通常の胸骨正中切開と全く勝手が違うので、おそらく術者の手術のクオリティが上がってくるまでと言ったらだいぶ先になります。かといって、有名どころでやってもらうにはかなり待たないといけないと思います。
ましてや僧帽弁形成術となると、その難度は心臓手術の中でもトップレベルで、時間をおいて病気が進んでしまうとさらに難度が増してしまいます。形成術ができずに弁置換になってしまうと血液サラサラ薬を飲まないといけず、かなり不便です。
現時点で手術を勧められているのなら、あなたの場合、残念ながらダヴィンチで僧帽弁手術というのは現実的な選択肢に成り得ないかと思います…。
それよりも、MICSという小開胸手術をオススメします。
右の乳房の下。ちょうど、お乳の下で隠れる皺がありますね。あそこを8cm程度切開して、肋骨の隙間から手術をします。
美容的にも優れていますし(お乳の大きさにもよりますが、お乳が大きい方だと正面からでは傷が見えません)、慣れている施設なら成功度も高いです。(成功度というのは、弁形成という自己弁の形を整える手術のことです。弁形成が失敗というか、難しい場合は、人工弁を植え込む弁置換術になります)
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2013/3/1522:51:26
残念ですが、ダヴィンチなどのロボットを用いた手術が保険適応となるのは、年単位での時間が掛かるかと思われます。
また、適応したからといってすぐに全国どこでも手術ができる、というものでもないでしょう。
ダヴィンチ自体がたいへん高価な機械ですし、医師、スタッフのスキル習熟にも時間がかかります。
さて、僧帽弁閉鎖不全症への治療として、MICS手術というものがあります。
肋骨の間を7cmほど切開して行う手術で、傷口も目立ちにくく、早期退院が見込めます。
保険にも適応していますので、正中切開と変わらない費用で手術が可能です。
もちろんデメリットもあり、技術的に実施できる病院も限られていますが、一度、調べてみられてはいかがでしょうか。
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2013/3/1512:13:00
具体的な時期はわかりませんが 保険診療になるにはかなりの時間がかかるのではないでしょうか?
もし 例えば 来年保険適応になったとしても その手術に熟練するには時間がかかるだろうし 現在の病院でその設備と医師が居るかも問題になります。手術を受けるのですから 傷は確かに小さいほうが良いですし 体への負担も小さいと思いますが・・
保険適応になったとしても すぐに現在の病院で手術が受けられるかどうか?また 術者の症例件数・・技術が充分か・・色々問題も大きいと思いますよ・・・時間が経過してしまい 閉鎖不全の病状が悪化してしまったら・・?
心臓という臓器ですから 直接生命の危険性もあるので 傷にこだわらず 適切な時期に信頼のおける医師 病院での手術をされたほうが良いのではないでしょうか?
私は心臓では有りませんが 2回手術をしていますが 傷については 全く気になりません・・
また 手術室勤務も長くしていましたが 術野がしっかり把握できて信頼の出きる熟練した技術の医師のほうが安心できます。
如何しても その手術を希望されるのであれば 何とか金策をして 手術を受けるのも一つかと思います。
お大事にしてください・・。
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