31日、薩摩川内市で川内原子力発電所の再稼働に賛成、反対それぞれの団体が集会などを行いました。
川内原発からおよそ10キロ離れた薩摩川内市の川内駅前で開かれた反原発の集会には、九州を中心に主催者発表でおよそ1800人が集まりました。
再稼働の差し止めを求めて仮処分申請をしている森雅美弁護団長は、「福井地裁の大飯原発の運転差し止めに続いて勝利に導き、再稼働をストップさせる大きな力にしたい」と述べました。
また、きょうは右翼団体も街宣車11台で街頭活動を行い再稼働賛成を訴えました。
反原発団体がデモ行進をした際には機動隊が出動するなど、それぞれの団体が近づかないように、県警の車両が厳重に警戒にあたっていました。