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【ゴルフ】

星野、4バーディーで暫定2位 2度の中断にも集中力切れず

2014年8月30日 紙面から

◇KBCオーガスタ<第2日>

 ▽29日、福岡県糸島市、芥屋GC(7150ヤード、パー72)▽雨、気温21・7度、風速2・1メートル▽賞金総額1億1000万円、優勝2200万円▽130選手(うちアマ4人)▽観衆896人

 降雨によるコースコンディション不良のため2度中断し、日没サスペンデッドで56選手がホールアウトできず、残りを翌日に持ち越した。前日38位だった星野英正(36)が68をマークして通算5アンダー。プレーを終えた中での暫定2位になった。暫定首位は通算7アンダーの李尚熹(イ・サンヒ、韓国)。前日首位の金亨成(キム・ヒョンソン、韓国)は14ホールを終えて通算10アンダー、藤田寛之は15ホール終了で7アンダー。

 午前の組で10番からスタートした星野は、朝から降り続ける雨で中断を強いられる中、ボギーなしで4バーディーと奮闘した。折り返し直後の1番で約30分間の中断となり、その後3番では約2時間30分間の中断となったが、集中力が途切れそうな状況にもめげなかったことに、「たまたまです」と振り返った。

 この日のプレーについて「良くない。(クラブの)芯に当たっている感覚が気持ち良くない」。それでも、フェアウエーキープ率は71・43%。大けがをしないようなコースマネジメントを心掛け、今年4月の東建ホームメイト杯初日以来となるノーボギーラウンドにつなげた。

 2000年にプロ転向。03年の中日クラウンズでのツアー初優勝を含めて通算3勝をマークしている星野。悩みは「年間を通してのアレルギー持ち」といい、夏場はクーラーでもアレルギーが出るそうだ。しかし今週の開催地・福岡は涼しく「眠りが浅いことはない」。初日の38位からV戦線に顔を出してきた星野は、残り2日間の戦いについて聞かれると「いや、今日はたまたまなんで」とはぐらかした。 (櫛谷和夫)

 

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