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【サッカー】

香川、ドルトムント移籍決断

2014年8月30日 紙面から

 【ロンドン原田公樹】イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドの退団が決定的となっているMF香川真司(25)が古巣ドルトムント(ドイツ)復帰を決断した。関係者によると、29日までにドルトムントは香川本人とは移籍で合意。マンUとドルトムントの交渉で、まだ移籍金の金額に開きはあるが、ドルトムントのワツク最高幹部は、合意できると自信を示しているという。

 マンUは今回の交渉で、2012年6月にドルトムントから香川を獲得したときの移籍金1200万ポンド(当時約15億円、現在約21億円)と同程度の金額を要求している。まだ開きはあるが、移籍市場が終了する9月1日までに合意するものとみられる。

 マンUは他にもバレンシア(スペイン)との交渉を同時に進行させている。このほか、田中順也のスポルティング(ポルトガル)、長友佑都のインテル・ミラノ、ユベントス(ともにイタリア)の名前も挙がったが、現在はドルトムントとの話し合いを最優先。MFディマリアの加入にともない、マンUでの居場所がなくなった香川が移籍を決断。旧知のクロップ監督の下でプレーすることを希望したためだという。

 香川はクロップ監督に見初められて10年7月、セレッソ大阪からドルトムントに移籍。2シーズンプレーして、リーグ2連覇などに貢献した。もし香川のドルトムント復帰が決まれば、今季欧州チャンピオンズリーグへの出場も可能。実現すればD組で宮市亮のアーセナルなどと対戦する。

 

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