性的虐待
私は、性的虐待を受けていた。
今日のブログは、かなり感情的で、不快な表現も含まれています。
不安な人は読まないでください。
今、ジョン・ブラッドショーという人が書いた、インナーチャイルドという本を読んでいる。
この本ではっきり知った。姦通されてはないものの、私は両親から性的虐待を受けていた。
正直、辛い。胸がムカつくし、言い様のない怒りと憎しみが沸いてくる。
あの野郎、殴り殺してやりたい。
幼稚園の頃、父は雨やガムを私に口移しで与えた。クチャクチャと口を動かす父を見て、「何食べてるの?小鳥も欲しい!」と。
そのたび、父は新しいガムではなく、自分の口にある飴やガムを口移しで与えるのだ。
コーラなどの飲み物を与えられたこともある。
子供だった私は、飴やコーラ欲しさに受け入れていた。当時は遊びみたいなものだと思っていた。
しかし、大人になってからも思いだし、不快感と怒りや憎しみを伴い思い出した。
肺炎で入院していた幼稚園の時、看護婦さんが来て、「お父さん、小鳥ちゃんに下剤を入れるので、ちょっと席を外して下さい」と言った。
すると父は、自分がするからいいです、とそれを断った。
私は父に悪いことをすると殴られる、我が儘を言うと殴られる、と思い怖くて、嫌だ!とは言えなかった。
看護婦さんは、そうですか?といい、部屋を出ていってしまった。
あの時、どんなに恐怖だったか!看護婦さん、行かないで!嫌だよ!と目で訴えたが通じなかった。
入院していることが親に迷惑をかけていると思っていたし、母は私よりも不安がって泣いていたりしたから…
部屋の座卓で勉強をしていたら、同じ部屋でテレビをみていた父が、母にかなり後になって、「小鳥のあそこが丸見えだった」と言った。
何で見えるの!?
私は、正座を崩したような座り方をしていたのだ。
見ようと思わなければ見えない角度だ。意識しないと見えない角度だ。
私は、父にノー、と言えるような少女時代ではなかったから、風呂も小学6年まで入った。
三年生の時に、父が肩に手を置くだけで、言い様のない不快感に襲われ、やめてよ!と振り払ったときに、親に向かって!と平手打ちをされたりしたから、自分の意思など持てなかった。
父との入浴が嫌だから、父が好きなテレビに見入っているタイミングを見計らってばれないように入浴するのだが、決まって必ず入ってきた。
気持ち悪い!あの野郎!
私は五年生の春に初潮を迎えたのに、父もそれを知っているのに、なぜ自粛しない?サイコ野郎!
母に何度も話して、嫌だから父に伝えて欲しいと再三に渡り頼んでも、父は素知らぬふりで入ってくる。
当然、びっくりした私は、もう我慢できずに、入って来ないでよ!と怒鳴った。
父は、やはり後ろめたさがあるのか、母に泣きついた。
「小鳥に嫌がられた〜」といじめられた小学生のような甘えた声で。
入浴は自粛するようになっても、今度は入浴後、裸でうろうろするようになった。
しつこいのがあいつの特徴。相手の気持ちより自分を常に優先させる。
中学になると父は性的不能になり、母は私の目の前で父をなじり、不能、ゾキ、と叫びながら寝ている父を蹴った。
母は私の前であそこに指を入れて我慢している、と言った。
高熱で下剤を入れなくてはいけないとき、母は性器に入れようとした。
そこじゃない!と怒鳴ると、おかしそうに笑った。ちょっといたずらをしただけよ、みたいな顔をして。
異常者だ。2人とも。
殺してやりたい。
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コメント
私も性的な虐待をされました。中1の始めまで父とお風呂に入らされました。断ったら虐待が始まりました。必死で触ろうとしてきたり覗こうとしてきたり・・・。
私も思い出すと殴りたくなります。
なんで性的虐待までするんでしょうね。
支配欲が最終的に行き着くかたち。子供を同じ尊厳を持つ人間だと思っていないとか本には書かれてあったりするけど。
まともな感性を持っていない何も感じないんでしょうね、想像力もない、愛情も共感能力さえ・・・うちの親本当に気持ち悪い。
文鳥さんみたいな小さな小鳥でさえ一途に愛情を求めてくるというのに・・・人間ならなおのことそうだと思わないのかと・・・。
投稿: 白文鳥 | 2011年2月21日 (月) 02時12分
本当にゆがんでいますね。
弱者であり守られるべきである子供しかハンドルできない、そして子供ををハンドルしては支配した気になっている親。自分の欲を理性でコントロールすることもできない。人として最低な罪です。性的な罪をおかした者は、同様に罰せられるべきだと思います。罰金でも禁固でもなく、「目には目を」です。それくらい相手を心身ともに傷つけており、その傷は一生消えません。
それと、お母さんの苛々の更なる原因もクリアに判りました。一般的に、欲求不満は相当な苛々に変わるといいます。そういうのを描写した映画もあります。アメリカの映画ですが、母親のボーイフレンドが主人公の女の子に興味を持ち、ガールフレンドに当たる母親ではなくて主人公の女の子に定期的な無理強いをして・・・なんとその母親はそれを見てわが娘に「嫉妬!」を抱き、娘への虐待とネグレクトは加速。自分が欲求不満なのはお前のせいだという感情からか、その娘(主人公)に自分の欲を指で満たすよう強要・・・
小鳥さん、お仕事をそのまま続けるために、ただ環境を変えるだけの引越しは無理ですか?今は本当に、親の手紙や荷物すら届くことがいけないような気がします。無視しつづけるだけでも、相当なエネルギーを消耗しているはず、音信を完全に途絶えると、それが大分変わると思います。
投稿: c | 2011年2月21日 (月) 04時24分
自分の中で、色んな虐待の記憶があるけれど、この「性的虐待」に関してはずっと無意識に蓋をしてきたような気がします。
「たいしたことではない」と、自分の中でなかったことのように・・・
でも、実際にあったことで、どうしても直視しなければこの苦しみから逃れられないと思いました。
私も相当歪んでしまっているのかもしれません。
結婚も子供もできないわけだ・・・
自分で本読んで、っていうのは、性的虐待が含まれると手に負えない問題だってことに、今更ながら気がつきました。専門家の助けが必要ですね。
投稿: 小鳥 | 2011年2月21日 (月) 12時20分
白文鳥さん
本当に、気が狂った異常者たち。
本人は性的虐待なんて思ってもいない。
もし私がそれを指摘したら、「風呂に一緒に入るなんて、どこの家庭でもしていること」と一掃されてしまいそうです。
よくも、こんなことまでして、「親のために孝行しろ」「子は親に従え」「色々してやったのに」という恨みがましい要求に加え、もっともらしい道徳めいたことを言ってきたな!と思います。
あんなやつ、地獄に落ちればいいのに。
投稿: 小鳥 | 2011年2月21日 (月) 12時23分
劣悪な環境の中、自分を見失わずに生きて来た小鳥さん。でもこれ以上頑張ったら壊れちゃわないか心配です。私もここには書けないくらい悲しくて辛い思いを何度も経験しました。母の息のかかるところには居たくないと、国内外を転々としました。だけど、親戚経由で私の居場所は母に必ず伝わり、手紙や電話が毎日のように来て、どんなに離れていても近くにいるのと同じくらいの恐怖で心も体もボロボロになりました。離婚も3度経験しました。母に極限まで追い詰められ、このままでは本当に自分がダメになる、もう、本当に本当に離れたい、その一心で一切の連絡を絶ちました。小鳥さんがなんとか少しでも楽になれる方法がないものか・・・心配しています。
投稿: ともこ | 2011年2月21日 (月) 14時30分
ともこさん
こんにちは。
数ある虐待関連のブログがある中、こちらに来てくれてありがとう。
そう…
大変でしたね。
ともこさんもそんな辛い思いをしていたの…
逃げても逃げても追ってくる。
あれだけ憎い、産まなきゃ良かったと散々言ってきたのに、なぜ執着するんでしょうね…
自分見失わずに、って思ってもらえてるのは嬉しい。
でも、私の心の中はいつも現実感がなく空虚で、何が普通なのか、何が幸せなのかわからないです。
ひとつだけ現実としてわかるのが、自分は酷いことをされてきたということ、それを認めずに自分で気がつかなかったこと、親とは二度と会うことはない、ということです。
お互いに楽になれたらいいですね。
投稿: 小鳥 | 2011年2月21日 (月) 18時45分
『性的虐待を受けていた』
と、認めることは、自分自身が一番傷つくことです。
これまで、無意識に蓋をしてきたのは当然です。
私も性的虐待を受けてきました。(以下、私の体験を書かせて下さいね。)
何の落ち度もない非力な子ども。
ましてや、それを指す意味も言葉も解らない時期の出来事。
正面から受け止めるには、本当に無力だ。
『悪ふざけが過ぎた程度』にされてしまう。
初潮を迎えてもなお、一緒に入浴したがる。風呂場に経血を見つけると「汚い!!」となじる。(だから、一緒に入浴したくないのに聞き入れてもらえない)
休日の無精ひげで顔を擦る。それも真っ赤に腫れるまで。その腫れた顔をヨダレまみれになるまでなめ回す。
プロレスごっこだと言い、両足首を掴んで開脚させ、性器を踏む。
膝枕の強要。その際、太ももを撫でる。
押し倒し、下腹部の辺りに馬乗りになり、強く胸を鷲掴みする。どんなに暴れても逃げられないよう、両手を頭の上に上げさせ、強く手首を掴み、床に押し当てて。
「父親が子どもの成長を確認するのは当然なんだ。」
「娘が可愛いから成長に興味があるんだ。」
「父親が触るのを嫌がる娘のほうがおかしい。」・・・と、きりがない。
どんなに泣いて嫌がっても(そうすると、もれなく叩かれる)、母親に助けを求めても、まるであてがうかのように別の部屋に行ってしまう。
毛染めを始めたり、顔の手入れを始めたり、『手が離せない』状態にするのだ。そして、「キャーキャー騒いでいたように思ってた」だの「気がつかなかった」だのしらばっくれる。
ただの一度も母が止めてくれたことはなかった。
「ませてイヤらしい躰してる。」
「スタイルはよくもないのに、男好きのする躰している。」
「母親よりも胸が大きい。」
執拗に容姿・器量をけなすことに加え、いつもいつも体つきをからかう両親。
痴漢の被害(小4のとき)に遭ったことを知ってもなお、それらを止めてくれなかった。
・・・文章にするのは難しいですね。
いつも頭の中、心の中、ぐるぐる渦巻いてます。
小鳥さんが解放されることを、私も願っています。
投稿: 柚子 | 2011年2月21日 (月) 20時04分
小鳥さんの怒り、とてもわかります。
私は二十歳くらいまで父親と入浴していました。今はそれが異常なことだと気がついています。
「いつまでも子供でいろ。色気づくな」そういうメッセージを私は無意識に受信していました。でも無理です。ふくらんだ胸、陰毛もはえてきて・・・そんな体した「子供」がどこにいる!?
私はやつらにとって飼い犬でした。人間が動物をいじくり回して、肛門を見たりしますよね?それと同じなんです。
特に母親の方が私の性的なことに関心を示していました。
あいつには体の隅々まで知られています。そしてそれらを喋るんです、ひとに!
「このこはまだ父親と風呂にはいってるのよぉ」
「このこはまだ男を知らないのよ。処女なの」
「このこのおっぱい、お椀みたいな形してて綺麗なのよ」
だれかれかまわず自慢げに喋って・・・馬鹿だ。自慢するとこ違うだろ!
きっとみんな私を軽蔑してたと思います。この子、頭おかしいんだって。
他にもいっぱいあります。吐き気しそうなこといっぱい。
そのせいなのか、私は愛の行為が苦手です。本来なら素晴らしいピュアな行為だろうに・・・
性的虐待は特に女の子にはものすごい打撃だと思います。なんでこんなひどいことが出来るんだろう・・・ひとでなしは親にならないで欲しい
まとまりなくてすみません
投稿: usako | 2011年2月21日 (月) 21時03分
柚子さん
悔しいですよね…
あいつの顔をぶん殴ってやりたい。
びっくりするんだろうなぁ。まさか娘が性的虐待で憤っていることを知ったら。
あれが性的虐待なんて思うお前が異常だ
と言われるのがオチですが…
うちは、父との会話がほとんどないに等しかったのに、風呂にだけは必ずいそいそと入ってくる。
それが気味悪く、異常性を無意識に感じていたんだと思います。
あいつももう77才。
死ぬ前にハッキリと言ってやろうか思案中です。
投稿: 小鳥 | 2011年2月21日 (月) 22時12分
usakoさん
usakoさん
誰もusakoさんがおかしいなんて思いませんよ。
娘の身体を他人に話している母を異常者だと思ってると思います。
20才までとは、かなりダメージでしょう。
確かに、他の男性との恋愛の延長の行為も父にチェックされているかのような気分になりますね。
辛かったですね。
私も、最近になって性の問題を抱えています。好きな人といても、全く欲が出ないのです。相手にはとても悪いと思うのですが…
母も、しょっちゅうアバズレ、男狂い、色気ばっかり一人前に出しやがって、と言っていたため、私はわざと家の中でがさつに振る舞い、男口調で話をし、女っ気が全く出ないよう、いつも気を張っていました。
今さら、早く結婚しろだの、お前に言われたくない!
辛いです。
あんなやつ、死ねばいいのに。
投稿: 小鳥 | 2011年2月21日 (月) 22時24分
異常者はお前だろw
被害妄想も甚だしいwww
投稿: だん | 2013年3月 7日 (木) 12時18分
どこが被害妄想なの??
あんたも同じ事されてみれば?
それとも加害者の方?
通報しまーす!
だんっていう変態がいまーす!
投稿: 通りすがり | 2013年5月27日 (月) 22時52分
こんなヒドイことを自分の娘にするなんて最ッ低。
完全に頭がどうかしてると思う。
投稿: はる | 2013年7月28日 (日) 23時54分
うわー。最悪極まりないですね。ウチは家庭崩壊してるので何だか気持ちわかります。
投稿: とら | 2013年12月 5日 (木) 16時46分
トラウマは本当に辛い
でも自分を痛めつけるような事はしないでくださいね
あなたの誇りを失わないで幸せになってください
投稿: | 2014年5月28日 (水) 17時10分