マダガスカル自動車メーカー、新モデルで起死回生へ

2014年08月31日 18:33 発信地:アンタナナリボ/マダガスカル

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×マダガスカル・フィアナランツォア(Fianarantsoa)にある自動車メーカー、カレンジー(Karenjy)の工場で撮影された同社製「ランジャ(LANJA)」(2014年8月4日撮影)。(c)AFP/RIJASOLO
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【8月31日 AFP】次に新車の購入を検討する時、あなたがマダガスカルのカレンジー(Karenjy)社製の車を候補に挙げることはないだろう。

 まず、インド洋(Indian Ocean)に浮かぶ貧しい島国マダガスカルで、手作業で製造されるこの車の生産台数は年間わずか数十台で、輸出は無理だ。パワーウインドーやエアバッグ、カーナビなど、とっくに標準装備となっている便利な装置も備えていない。傾斜が目立つ長めのフロントノーズに角張った車体という外観は、見慣れれば愛着も湧くといったところ。

 つまり、1984年に国営企業として創設された同社は国内唯一の自動車メーカーでありながら、外国メーカーとの競争には全く歯が立たないということだ。

 ローマ・カトリック教会の故ヨハネ・パウロ2世(John Paul II)が1989年、同社が拠点を置くフィアナランツォア(Fianarantsoa)を訪れた際には、法王はカレンジーが改造を手掛けた法王専用車「パパモビル(Papamobile)」で街中を移動した。しかし、それも同社を苦境から救うのに十分ではなかった。

 同社は1993年、政府の管理下に置かれたが、経営改善に向けた努力はなされなかった。倒産に向かう同社には、しばらくの猶予期間が与えられたに過ぎなかったのだ。


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