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「候補地の白紙撤回を」=指定廃棄物処分場で反対集会―栃木県塩谷町

時事通信 8月31日(日)17時45分配信

 東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場をめぐり、栃木県内の建設候補地に選定された同県塩谷町で31日、住民らが反対を訴える総決起集会を開いた。見形和久町長や地元国会議員を含め約2000人が参加。「町民総ぐるみで、候補地選定の白紙撤回を求めていく」とする決議を採択した。
 集会では、見形町長が選定経過などを説明し、「あまりにも内密に進められてしまった。(環境省の名水百選の)尚仁沢湧水が近いこの地が選定されたことはどうしても納得できない」と強調した。宮城県内の処分場候補地に選定されたものの、詳細調査に反対している同県加美町の猪股洋文町長による激励のビデオメッセージも紹介された。 

最終更新:8月31日(日)17時51分

時事通信

 

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