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中国の超音速潜水艦はでたらめで、技術的に不可能

2014年08月30日 10時10分
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米誌「タイム」電子版の26日付記事によれば、すぐには起こりえない多くのことがあるという。たとえば飛べる豚、これはありえないことだ。中国が時速6100マイル(約 9817キロ)、わずか100分で上海からサンフランシスコを結ぶ超音速潜水艇を実戦配備することは、少なくとも不可能に近い。と参考消息網が伝えた。

 

米国海軍協会の物理学者で、海軍武器の専門家のノーマン・フリードマン氏は「自分の一番よいアイデアを話題にする中国の研究機関などあるものか。このような考え方は表現できないほどでたらめだ。このようなプロジェクトを公開する可能性は全然なく、全く存在していないものを誇示するごとが時にはあるものの、この種のプロジェクトを公開する可能性はない。」と述べた。

 

大々的に報道されているこの技術は「スーパーキャビテーション」だ。これは珍しいものではない。冷戦後登場したが、魚雷だけに使われていた。スーパーキャビテーションは、意図的にキャビテーションを大量に発生させ、運動する物体を覆い、顕著に摩擦力を小さくし、大幅に運動速度を高めるものだ。在来型推進装置でこのような速度を生じさせることは不可能だ。水に触らなければならないからだ。スーパーキャビテーションは、潜水艇または魚雷をキャビテーションで覆うものだ。ここではロケットエンジンを使って推進力を生じさせ、ロケットが飛ぶ作用反作用の原理に依存する。


(続きは次ページ)

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