へっぽこぺけぴの冒険の書

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「共に遊ばないか？」

というお誘いがロッソさんから来ました　何をするのかと尋ねてみれば
Ver1.3限定である神話の予兆クエストをやるとの事でこれは願ったり叶ったり
なんかやたら長くてメンドクサイという話ばかりを聞いていたので、
誰かと一緒にやりたいなあと思っていた所でした　二つ返事でOKさせて頂きました


久しぶりのロッソさんとの邂逅　初めてお会いした日の事は
記事にしようと思いつつ時間も取れないままほったらかしで鮮度はもう絶望的
発酵しまくってチーズみたいになっているので今日が初めて会ったということにしますはじめまして！

「そういえば、あと2人は誰が来るんですか？」

「オレもよく知らない人です」

えっ。よく知らない人が来るとはこれ如何に？ロッソさんの交友関係はどういう事になっているのでしょうか
暫く待っていたら、本日のメンバーがやってきました


タンバリンの上で直立不動のアスパラガスに

「どうやって乗るの！教えろ！」

そのアスパラガスが乗っているタンバリンに向かって猛然とダッシュし続けるスライム頭

更にいつの間にか私の尻の下に滑り込んでいるロッソ（あんた何やってんの？）

私のセブンセンシズが告げています
これは俗に言う───あまりこういう言葉は使いたくないのですが───地雷PTだと
何も無かったことにして去ろう良く考えたら田植えで疲れててすごく眠いし 「へい！」 2人を呼ぶロッソ

「だああああありいいいいいいいいいいん！すきー　すきー」

「おい！どうやってタンバリン乗るんだ！！！」

ハリケーン・カトリーナもかくや、とんでもない暴風域に突入してしまった
アスパラガスがデスノさんで、スライム頭がきりつぐさん　2人とも掛け値なしの狂人である
デスノさんはロッソさんの彼女ということらしいです　まあ、お似合いなんじゃないでしょうか（興味なし）

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クエスト名は『狂える赤い月』　赤い月よりも狂っている方たちが今私の周りにいます


まず、オルフェアは東端に佇む世告げ姫ステラの下へ
クエスト名にもなっている赤い月が煌々と輝く空は、なんとも世紀末感を漂わせていますね


いきなり変なのに囲まれてしまう未来も彼女は予知できていたのでしょうか

私はストーリーの台詞はＡボタン連打で飛ばしてしまう悪癖があるので良く分かりませんが
ラギ平原にいるモンスターが落とすアイテムを取って来いと、そういう塩梅の様です
ラギ平原と言えば、私がドラクエ始めて間もない頃、グレンへ向かう途中に寄り道した場所
トンでもなく強いモンスターに一瞬で屠られて

「おいこれゲームバランスどうなっとるんや」

と一人憤慨した約束の地　ついにリベンジするときがやってきた様です

「さあ、皆でルーラしよう」


牽制しあう僕ら　先に飛んだ奴が負ける…

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ラギ平原で倒すモンスターは何でも良いらしいのですが、その辺にいた『つららスライム』をターゲットに


クルタ族の生き残りで緋の眼を持つ彼は想像以上に強敵であった
ていうかホント普通に強かった　所詮スライムと思って侮ってたらマヒャドとかぺけさんびっくりしました
ロッソさんとかデスノさんとか何回転がってたのか分かりません
僧侶きりつぐさんが居なかったら確実に全滅していたと思います

きりつぐ＞ロッソにザオラル！

きりつぐ＞ザオラルを中断した

「はよ」

「ダーリンすきーすきー」


たまたま撮れた奇跡の一枚　会心のボケ　金ダライと一緒にぺけぴーが降ってくる

数十匹倒したところでクエストアイテム『星空の結晶』をゲット　結構出にくい感じでした


共に死力を尽くしクエストをクリアしたとなれば
どんなに狂った方たちとでも、友情って芽生えてしまうものなんですね　今日私はそれを学びました
4人の呼吸が完全に一つとなり、私たちは固い絆で結ばれた
ロッソさん！デスノさん！きりつぐさん！ありがとう！！

この後、苦心の末手に入れた『星空の結晶』を
世告げ姫ステラが容易く割ってくれたので失意のログアウト
お三方、また続きやりましょう

おわり。