タイトルの通り、懇親会だけYAPCに参加してきた。
YAPC、ずっと興味があって、行ってみたいなと思っていたけど、気づいたら今年もSold outになっていた。その後たまたまはてブ見てたら懇親会のお知らせが流れてきたので、運よく予約することができた。
わたしはPerlを書いたことは人生で数回、しかも人が書いたCGIに手を加えるとかそんなので、大丈夫かって不安だった。でもPerlを書いてる友だちに、YAPCはPerl関係なくても大丈夫って教えてもらったことがきっかけで、参加を決めた。
会場ではインターネットを通して出会った人たちとか、大学関係の知り合いの人達に会えてとても楽しかった。なにより、エンジニアの人たちがたくさんいて、ワイワイしている様子を見るだけで、楽しい気持ちになれた。
参加者は首からアカウント名を書いたネームカードを下げていて、これは、コミットの仕方(スピーカーか、スポンサーか、学生か、一般参加者か)で色分けがされていた。会場を歩いているだけで、インターネットをしてれば一度や二度は絶対見たことがあるようなアカウントの人たちとすれ違った。ネームカード、一般参加の人よりもスピーカーとスポンサーのほうが多いように見受けられたのが興味深かった。多くの人にとって、YAPCに参加する=コミュニティの人になる、ということなのかな。
わたしは本編は参加していないので当然ネームカードはなく、何の立場かよくわからない人のはずなのに、問題なく受け入れてもらえた。なんて懐の広いコミュニティなんだろう!!!今は、いろいろあって全く計算機が関係ない仕事をしているので、こういうエンジニアのコミュニティから距離をおいて眺めてみると、逆にいろんなことがわかって新鮮だった。異質なものに対して寛容というか、むしろ新しいものを取り入れないと死んでしまうのだと思う。そしてそれは本来まっとうで健全なことだけど、そうなってない業界というのはきっと社会にたくさん、ある。桃源郷のようだとも思う。
日記にせっせとRailsを勉強していることを書いていたのもよかった。何人かの人に、Railsやってるんですか、これこれをこうしてみたらどうですかってアドバイスをもらえて、うれしかった。やはりどんなにしょうもなくてもアウトプットはすべきだなと思った。
懇親会と、その後のHUBも、全て無料で参加してしまった。本当に一銭もお金を払っていなくて、すごく申し訳無い気分です。取り急ぎ、ブログを書くまでがYAPCだということで記録として書いたけれど、これをきっかけに何かの形でコミュニティに貢献したいと思っています。
#yapcasia のデザートがキュートだった pic.twitter.com/M0CQbJayw7
— トレジャーハンター (@melonsoda5ml) 2014, 8月 29