2014年8月21日03時00分
夏休みの体験学習で東京を訪れている飯舘村出身の小学生が20日、航空会社やIT企業、テレビ局などを見学した。原発事故の避難で離ればなれになっている4~6年生26人が参加。訪問先ごとに班に分かれてサポート役の大学生とともに仕事について学んだ。
将来の夢を考えるきっかけをつかんでもらおうと、NPO法人日本教育再興連盟(東京都)で活動する大学生らが企画し、村教育委員会と共催する2泊3日のツアー。
東京メトロの中野車両管理所を訪れた子どもたちは、検査のため分解された車両や車輪を間近で見学。案内した総務課主任の松村重明さんに「なぜこの会社に入ったのですか」「どんな時にやりがいを感じますか」と質問していた。
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