GLAYの新曲「疾走れ!ミライ」がテレビ東京系アニメ「ダイヤのA」の10月からのオープニングテーマに決定。この曲を収録した両A面シングル「百花繚乱 / 疾走れ!ミライ」が10月15日にリリースされる。
「疾走れ!ミライ」はTERU(Vo)が作詞作曲を担当した疾走感あふれるロックチューン。TERUは「ダイヤのA」のファンを公言しており、今回の採用について「大好きで読んでいた『ダイヤのA』のテーマソングを、まさかGLAYが担当させてもらえるとは思っていなかったので、本当に嬉しいです」と喜びを語っている。なおGLAYがアニメのタイアップを務めるのは15年ぶり。
一方「百花繚乱」はヘビーなロックサウンドが印象的なナンバー。現代社会に対する風刺などをストレートに歌う。さらにシングルには7月に都内レコーディングスタジオにて行われた初のスタジオセッションライブから「BLEEZE」「黒く塗れ!」など4曲の音源が収められるほか、11月にリリースされるアルバム「MUSIC LIFE」のダイジェスト音源も聴くことができる。またCD+DVD盤のDVDでは「百花繚乱」「疾走れ!ミライ」のビデオクリップと、スタジオセッションライブの模様が収録される。
またGLAYは今作の発売を記念して9月16日に東京・Zepp Tokyoにてライブを開催する。参加方法など詳細はオフィシャルサイトにて確認を。
GLAYは昨日8月29日に宮城・名取市文化会館にて東北ツアー「GLAY LIVE TOUR 2014 TOHOKU」の最終公演を開催した。4人は「黒く塗れ!」でライブの口火を切ると「誘惑」「VERB」を畳み掛け会場を盛り上げる。「外灘SAPPHIRE」「SAY YOUR DREAM」などをプレイした後、MCでTERUが「疾走れ!ミライ」が「ダイヤのA」のオープニングテーマに採用されたことをアナウンスし、「GLAY4人の1人1人の夢を抱えて、この曲が飛び立ってくれれば良いなという思いで書き上げた曲です」と言い同曲を披露した。そしてアンコールでは「2011年3月11日、あの震災が起きて、僕らももうEXPOをやらない方がいいんじゃないかと考えていました。3年間かけて東北の沿岸沿いの街を訪れて、たくさんの人と出会い、そしていろんな話を聞いていくうちに、やっぱり音楽を届けてほしいという言葉をいただいて、僕らができることは音楽を届けるしかないなとメンバー全員で話し合い、次のEXPOを東北で行うしかないということで、9月20日にひとめぼれスタジアム宮城に決定しました」と、9月20日に宮城・ひとめぼれスタジアムにて行われる「GLAY EXPO 2014 TOHOKU 20th Anniversary」への思いを語る。そして「10年振りのEXPOを皆が応援してくれてうれしく思います。最高のイベントにしたいと思うし、東北のたくさんの方々とステージに立って本当に楽し いお祭りをやりたいと思うので皆さん是非遊びに来て下さい。」と意気込みを明かし「BELOVED」「グロリアス」でツアーを締めくくった。
なお、この公演の模様はニコニコ生放送でも配信されており、累計視聴者20万人を記録した。
TERU(Vo)コメント
大好きで読んでいた「ダイヤのA」のテーマソングを、まさかGLAYが担当させてもらえるとは思っていなかったので、本当に嬉しいです。第1話の「運命の一球」から、もう一度読み直して歌詞を書いたので、「疾走れ!ミライ」、力作です!オンエアーされる日を楽しみにしていて下さいね~!
「ダイヤのA」原作者・寺嶋裕二 コメント
青空の下、グラウンドで泥だらけの沢村達がすぐ浮かびました。
ずっと聴いてきたGLAYの音楽と、「ダイヤのA」というほぼ野球しかしてない自分の作品が、こんな風にクロスしてることに驚き、感動しています。
TVアニメ「ダイヤのA」監督・増原光幸 コメント
夢に向かって走る球児達の希望の姿が、爽やかな旋律に描かれていると思いますっ!
高校野球という舞台の、葛藤がありつつも勇往邁進して行く沢村達の応援歌としてのイメージが湧きました。
このGLAYさんの「疾走れ!ミライ」のオープニングと共に、秋からのダイヤのAの放映を全国の視聴者の皆さんのもとへ届けますっっ!