上品な風合いを備えながらも強度の高い素材、Eco Yarnを使用しています












この「Côte&Ciel "Rucksack"」の本体生地に使用されている素材は「Eco Yarn」という新素材。引っぱりや擦れに強い強靭さを備え、さらに軽い。この大型のバッグ「PackPack」はなんとこれだけの大型容量を持ちながらも、全重量はわずか1,600グラムしかありません。バッグ自体の重量を減らして、移動をラクにしてくれる。その秘密はこの「Eco Yarn」という繊維の軽量性が大きく貢献しています。

さらに水滴を弾き、雨の浸潤を防ぐ。そしてこれまでの化学繊維には無かった、柔らかな、まるでコットン素材のような肌触りの良さも、この「Eco Yarn」が備えている特徴です。

そしてこの「Eco Yarn」の原料、実は、一般の家庭から排出され回収されたPETボトルをチップにして再び繊維に編み直したもの。さらに生地の生産、着色の方法についても環境へのダメージを極力抑えつつ、色褪せしにくくクリーンに長く使えるよう配慮されています。










特にこの「Côte&Ciel 」の基調カラーとして採用されているライトグレー（Grey Melange）とグレー（Black Melange）はまるでウールのような素材感が大きな特徴です。

この2色の生地の表面を拡大してみたのが、下の写真。縦横に色合いの色合いと光沢の異なる素材を使用していることに加えて、さらに1本の糸にも不規則な色のうねりを作ることで、生地に立体感を与えています。









ブラックの生地はたいへんシックで、つや消しの落ち着いた素材。3つの色合いともに、スポーティーな服装はもちろん、スーツ姿でもご利用をいただけるバックパックです。

ノートパソコンの収納機能はもちろん、収納物を分類してすぐ取り出すことができる機能性の高さを備えたバックパックです。これまで、機能性や身体の負担の少なさ、歩きやすさからバックパックの良さを分かっていながらも、アウトドア風の雰囲気を嫌っておられた方、スーツ姿には合わないことから避けておられた方に、ぜひご利用いただきたいテイストに仕上がりました。日常使いはもちろん、短期の出張にもご利用いただける大容量も大きな魅力です。

大型の金属ベルトや、ジッパーの引き手もオリジナルデザインです












ショルダーベルトのバックルや、開口部のジッパーの引き手など、金属パーツもすべてオリジナル。バッグの使いやすさを最優先に考え、すべての金属パーツがデザインされています。

ストラップのベルト調節用のパーツは大型で、タブをしっかり指ではさんで使用することができます。背中に背負った時のフィット感を重視して設計されたデザインですから、荷物の増減にあわせてハーネスの長さをきちんと最適化できるようになっています。


















ジッパーの引き手もオリジナルデザインです。これは、単に形状を大きくしただけではなく、中央に大きな空間をつくり、指に挟んでしっかりと掴んで使用することが可能です。

さらにジッパーにはカバー付きの止水性能の高いものを採用しています。一般的なジッパーでは、ジッパー部分からの雨水の浸潤が発生してバッグ内部を濡らしてしまいますが、この「Côte&Ciel "Rucksack"」ではこれを防ぐための配慮をしたジッパーの構造になっています。

身体にしっかりフィットして、荷物が多くなった時にもきちんと対応することができます













この「Côte&Ciel "Rucksack"」の大きな特徴は、その収納力の高さ。そして収納したいモノに対して柔軟に対応できるコンパートメントの形状です。

ノートパソコンやタブレットの収納部は背面に近い場所に。そして衣類などの収納物には大きく膨らむ収納部を備えることで、ジムに出かける時の着替えやタオルの収納はもちろん、旅行や出張時の移動にも対応できるバックパックとしてお使いいただく事ができます。










この写真は、現在、収納物をいっぱいに入れた状態です。お分かりのようにバッグの底面が大きく膨らんで、かさばる物、そしてセーターなどの衣類を収納することができました。一般のバックパックでは収納の難しい自転車用のヘルメットの収納も可能なサイズです。

さらに外部には2点のベルト（底面の左側）、内部にも2つベルトが組み込まれていて、荷物が多くなった時にこのベルトを使ってバッグ内部を引き締めて、よりコンパクトに。衣類などのかさばるものをグッと締め付けて、容量をムダ無く使うことができるような仕組みを備えています。

もちろんこの4本のベルトをコントロールすることで、荷物が少ない時にはコンパクトで、型くずれしない形にバッグを整えることができる仕組みです。

背中にきちんとフィットする。
身体に馴染むハーネス、そして背負い心地の良いパッドを備えています。














バックパックの使いやすさを大きく左右する要因として最も大きいこと。それは背負いやすさとフィット感にあることは、言うまでもないでしょう。

この「Côte&Ciel "Rucksack"」の大型のショルダーハーネスは立体的にデザインされ、背中や肩の丸みに添って、包み込むようにして背負うことができます。また、しっかりとしたパッドが内部に組み込まれていますので、柔らかく、肩の当たりもよく作られています。

さらに背中にあたる部分には、三分割された大きなパッドを備えました。ノートパソコンを内部に収納して歩行した時にも直接背面に当たることがなく、柔らかく背中に馴染みます。

多くの方にフィットしやすいハーネスの構造をしていますので、肩幅が狭い方、小柄な女性の方にも使いやすいバックパックです。



















床から持ち上げたり、網棚から引き出したり。バックパックで重要なのはショルダーハーネスの作りだけではありません。この「Côte&Ciel "Rucksack"」のハンドル。幅は3.5センチと大型で握りやすく、柔らかい緩衝剤を組み込んだパッド入りの持ち手はしっかりと作られています。

またこのハンドルの位置も重用。バッグ本体ではなく、ショルダーハーネスの固定部分に装備されているため、バッグを持ち上げた時、バッグの内部にモノがたくさん入った状態でもバランスを上手に取ってくれ、とても持ちやすくしてくれます。

大容量に加えて、豊富なポケットと内部を確認しやすいメイン収納部。














それでは続いて内部収納の仕組みを見てゆきましょう。まずメイン収納部の開口部について。ハーネスの片方だけを肩から下ろし、片掛けにした状態。このようなフォームでメイン収納にアクセスすることが可能です。









このように、まるでメッセンジャーバッグのように、大きくジッパーを開いて内部を確認することができます。通常のバックパックは、いったんバッグを床かイス、机の上に置いた状態でしかメイン収納を開けることができません。でも、この「Côte&Ciel "Rucksack"」は、立ったままでも、収納物の出し入れが可能。この使いやすさが、「Côte&Ciel "Rucksack"」のユニークな形状の意味でもあります。











サイズ調節が柔軟にできるメイン収納部の内側です。外側には2本のベルトで容量の増減と固定ができるだけではなく、このように内側にもベルトを装備。旅行などで荷物が増えた時には、この内部のベルト2本を操作して、収納容量を増やしてお使いいただくことができます。











またメイン集収納部の内部には、モノを出し入れしやすい小物ポケットを備えています。ジッパー付きで、手帳など、すぐに取り出したい小物類を入れておくのにちょうど良い大きさです。











さらにメイン収納部とは別に、背面に一番近い位置には、ノートパソコンを安全に持ち運ぶための専用の収納を装備しています。厚手のパッドが入ったこの専用収納は、ノートパソコンだけではなく、ケーブルや電源アダプターなど周辺装置の収納機能も充実しています。

また写真のように大きく開いてそれぞれのモノを分類して取り出しやすく、すぐに収納することもできます。

ノートパソコンを安全に持ち運ぶ。周辺機器の取りまとめることができる。
そしてファイルや書籍の収納にも対応。














さらにメイン収納部とは別に、背面に一番近い位置には、ノートパソコンを安全に持ち運ぶための専用の収納を装備しています。厚手のパッド入りでこの専用収納は、ノートパソコンだけではなく、ケーブルや電源アダプターなど周辺装置の収納機能も充実しています。

また写真のように大きく開いてそれぞれのモノを分類して取り出しやすく、すぐに収納することもできます。









こちらがノートパソコン収納の専用ホルダー。MacBookProなら最大、15インチの機種（36×25×2cm）の収納ができ、移動中のキズや擦れから守ってくれます。もちろんiPadなどのようなタブレットの収納にも最適です。










ノートパソコンを収納するホルダーの上にはアクセサリー用のポケットがあります。ケーブル類はもちろん、電源アダプターなどのアクセサリーはこちらに。フタがついているので移動中に内部の小物が飛び出してしまうことを防いでくれます。またポケットの側面はゴム式でマチが可変できるようになっていて、収納量が多い時にも対応してくれます。









ノートパソコン収納の反対側にもポケット収納があります。こちらには大型雑誌も収納できるサイズで、前後、2段式のポケットになっています。こちらはA4ファイルや書籍、ノートの収納に最適。学生の方なら教科書などを入れて持ち歩くのに便利な収納でしょう。

ポケットのマチは2つとも約5センチありますので、旅行や出張時のシャツの収納にも最適でしょう。ポケットに差し込むようにして収納できますから、移動時にシャツにシワが入ってしまうことを防いでくれます。またこの収納部分の上にもジッパー付きのポケットもあります。外部からは最も見えづらい位置にある小物ポケットですから、貴重品の収納に最適といえるでしょう。

3色のカラーからお選びいただくことができます

ブランド名の「Côte&Ciel」（コート・エ・シェル）はフランス語で「海岸と空」。この名前が示すとおり、「Côte&Ciel」は常に移り変わってゆくパリの天候や、自然の風景から深いインスピレーションを受けています。2008年のパリでの創業以来、創造的な人々をサポートするために、機能性のある製品づくりを心がけ、製品開発を続けてきました。

「Côte&Ciel」のビジョンはとてもシンプルです。製品の開発と設計の目的はすべて、ユーザーの生活を補うためのものであるということです。そしてどの製品もスマートフォンやタブレット、ラップトップパソコンの収納に最適化され、それらを安全に守るために。バッグに使用している生地は自社で研究開発した、環境保全に配慮したリサイクル繊維を使用。カラーは黒とグレー系の落ち着いた色合いを基調とし、高品質で美しいデザインで最新のファブリック素材を使って製品をデザイン、製造してきました。

製品のデザインとプロデュースは、Papar Rain。パリを拠点にし、2006年のスタート以来、その先進的なデザインセンス世界中から注目を浴びているファッションブランド「DAMIR DOMA」（ダミール・ドマ）傘下のモバイルバッグのブランドとして「Côte&Ciel」はスタートしました。

厳選された素材から作られた美しいシルエット、何層にも重なった生地から生まれるボリューム感や、流れるような生地のうねり、と柔らかさ。そんな「DAMIR DOMA」コレクションのセンスをこの「Côte&Ciel」はそのまま引き継いでいます。

2008年に発売したノートパソコン用スリーブからスタートし、現在は身体によりよくフィットするバックパックなどの製品に広げてきました。また日本の服飾ブランド「コム・デ・ギャルソン」やアイウェアブランドの「Mykita」などとのファッションブランドともコラボレーションを行ってきました。現在では私たちチームも成長し、ファッションや工業、グラフィック、プロダクトエンジニアのプロフェッショナルを含んだチームを変成し、パリの本社からみなさんにお届けする製品を企画しています。