2014年08月29日

今後の対応についてのお知らせ

 既報の通り、8月23日に行われましたJリーグ第21節川崎フロンターレ戦において、私達の仲間の一人によって人種差別的挑発行為が試合中に行われました。
  本人の意図に関わらず今回の行為は決して許される行為ではなく、皆様へ多大なるご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございませんでした。

 本来であれば行為者に対し私達が応援における善悪を指導する立場にありましたが、私達の意思が行き届いていなかった為に今回のような事態を招いたと猛省しております。また、普段の応援においても過度な煽動やそれに対する抑止という意識が欠けており、煽動に同調するような雰囲気を作ってしまっていた事もその一因と考えております。この点についても意識を見直し、改善が必要と認識しております。

既にクラブを通して行為者への処分は発表されておりますが、組織的な関与は無かったにせよ、メンバーへの監督責任という観点から、行為者が所属していたグループに関してはメンバーより処分の申し出がありましたので合わせてご報告させて頂きます。

•メンバー及び共に行動していた計9名の今シーズン残り試合への入場禁止
•クラブ及び地域への奉仕活動及び人種差別撲滅のための啓発活動(ただし、クラブが行っている活動への参加を除く)
•今シーズン終了時点でグループの解散
 即解散ではなく、グループとして奉仕活動等を行った上での解散が責任と考えております。
 また、解散後も奉仕活動等については継続して行います。
 もちろん、解散後の新グループの結成等は考えておりません。



行為者がクラブからの処分を受けるのはもちろんの事ですが、上記のように対戦相手等を過度に煽る風潮があった事や、クラブに対して多大なる損害を与えてしまったためクラブ側へ我々も処分を申し入れましたが、クラブ側からは所属グループ以外のグループについては処分するのではなくこれを機に日頃の応援についてゼロからのスタートの気持ちで言動等を改めて「応援とはなにか」についてを考えて欲しいとの回答を頂きました。そこで私達としてはクラブ側の恩情を授かる形にはなりますが、以下のように今後の対応、活動を実施します。



※人種差別等も含む「人権擁護研修」への参加
 (クラブ側へ要請の結果、オフシャルホームページに記載の通りホームゲームでの開催内容と同様の講習会を週明けに開催頂く予定となっております。)



※ホームゲーム(初回/9月13日名古屋戦)での上記講習会内容に基づいた人種差別問題に限らないスタジアムでの応援についての啓発活動
  例:スタジアムDJによる対戦相手ファンへの歓迎の挨拶へのブーイングは必要なのか。




※上記啓発活動終了までの応援統率活動の自粛
(横断幕掲出/楽器及び拡声器の使用/バンデーラの使用/その他応援統率目的の行為)


ホーム名古屋戦までの試合についてもスタジアムには入場いたしますので、ご意見等ございましたら是非お声掛けください。また、こちらからお声掛けさせて頂く事もあるかと思いますがその際には率直なご意見を頂ければと存じます。

これまでのゴール裏(特に中心グループ周辺)にはお互いに注意しあうような文化や周りの意見に耳を傾けるような姿勢が足りていなかった事にも今回気付かされました。
そういった悪しき文化や体質を変える為にもこの機会を無駄にせず、先に進めるよう様々な方と意見を交換させて頂ければと考えています。

この度の対応についても様々な意見があると思いますが、全て真摯に受け止めて応援に対する姿勢を改めたいと思います。
皆様のご理解、ご協力をどうぞ宜しくお願い致します。




 加藤拓明  五十嵐亘



Posted by ひろあき at 19:10