2014年5月31日00時08分
参院選の「一票の格差」の是正策をめぐり、自民党の細田博之幹事長代行は30日、人口の少ない県を隣接する県と同じ選挙区にする「合区」を含む私案を参院選挙制度協議会の脇雅史座長(自民)に提出した。また、この日の協議会では各党から独自案が示された。
細田案は、福井と石川▽鳥取と島根▽徳島と高知の6県を合区の対象とした。佐賀や山梨など人口の少ない6県について、隣接する都府県の一部を編入することで人口を増やし、最大格差を2・11倍に抑えた。
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朝日新聞官邸クラブ
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