ソフトバンクは、年末の携帯電話商戦に向けて、ソニーの主力スマートフォン「エクスペリアZ」の新製品を日米で販売する。端末の選択肢を増やし、米アップルの「iPhone」への依存を減らすねらい。ソニー製スマホをソフトバンクが販売するのは初めて。

 昨夏に約1兆8千億円かけて傘下に収めた、米国第3位の携帯電話会社スプリントを通じてソニー製スマホを販売する。29日にはシャープやスプリントと共同開発したスマホを日米で発売しており、端末の品ぞろえに厚みをもたせる。