航空振興財団 航空機操縦訓練 B-200

財団法人 航 空 振 興 財 団

JAPAN CIVIL AVIATION PROMOTION FOUNDATION

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B-200型機シミュレーター

実機を完全に模擬したフライトシミュレーター(レベルC)


 模擬する航空機は、ビーチクラフト式 B-200型機(スーパーキングエア)で、

実用上昇限度 35,000Ft 、航法計器として在来の VOR、ADF等のほか

GPS・FMSを装備するものです。



シミュレーターの性能としては

 ・6軸の電動式モーションを装備

 ・無限遠表示方式で正副操縦士席とも水平方向80度以上のビジュアルを装備

 ・仙台、福島、新潟空港については景色も忠実に模擬

 ・乱気流、ウインドシヤ及び着氷等の気象現象の表示



 用途の範囲も、航空運送事業のパイロットに必要な離着陸(夜間飛行を含む)の

経験等が出来るもので、航空局の行う審査・試験についても大部分の科目の

受験が可能になります。



主として、計器飛行の訓練に使用されていますが、その他にもエアーラインの行

う採用試験及び採用試験受験のための訓練等にも使用されています。

King_Air_B_200.jpgSuper King Air B-200
SIMONMOTION.JPGB-200フライトシミュレーター外観
PICT0068.JPGB-200コックピット
RJSS3.jpg昼間の仙台空港ビジュアル


※画像をクリックすると拡大表示されます。

訓練課程の種類と時間

1.計 器 飛 行 証 明          30時間
2.事業用・自家用(基本計器飛行)  10時間
3.限 定 変 更             10時間
4.計器飛行技量保持     6時間/180日
5.その他の訓練
  天候急変対応訓練           適 宣
  緊急操作訓練              適 宣

※訓練時間は経験等により変更できます。


訓練機材及び料金

フラスカ社製 B-200型機

1時間当たり ¥38,000 (消費税別)

上記、訓練機材は航空局の認定を受けてお
り、訓練時間は法令に定めるところにより、
国家試験受験のための経験時間に算入でき
ます。


座学及び実技

1.座 学
  訓練に先立ち充分な座学を行います。
  (例えば、計器飛行証明課程
           3日間・21時間)
  訓練後は充分な補修説明を行います。

2.実技訓練
  1 HOP 1時間30分~2時間を親切
  丁寧に実施します。


訓練時間

平日午前9時から午後5時まで。
また、休日及び時間外でも実施しますので、
お気軽にお申し込み下さい。