ビートたけし

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ビートたけし
28日放送の「大谷ノブ彦 キキマス!」(ニッポン放送)で、ビートたけしが私生活をネタとして扱う芸風に苦言を呈した。

同番組にゲストとして登場したたけしは、生放送で様々なエピソードを披露。リスナーからのお便りにも答えていった。

その中で、20年続いた「ナインティナインのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)が終了することについて質問を受け、自身の番組が終了した際のエピソードを語った。

たけしは「大体ね、テレビのレギュラーもね、大抵自分で言いだしたんじゃないかな」と、番組終了は自分から切り出すことが多かったことを明かし、また、「途中で『あ、もう駄目だな』って時があんのよ」「それでも2、3年やっちゃうんだよね、結局。その間が辛くてしょうがない」と、辞めようと思ってからも番組を続けることに抵抗があったと吐露した。

「こっちは冷めてるじゃない」「それがお客に伝わっちゃうとマズいなって感じはあったけど」と、当時の心境を述べたたけしは、続けて芸人について語りだした。

「何か芸人がさ、酒飲んで舞台しくじったとか、そういうことが先行してる芸人っているじゃん」「かたっぽの芸が駄目で、そのエピソードでもつ芸人って昔いっぱいいたじゃない」と、プライベートをネタにする芸風を取り上げ、「それが嫌い」「芸がたいしたことねえのに、裏の、わたくしの生活でエピソード作って、それで一つの道具にしてる人もいるじゃん。あれがどうも気に入らねえんだよね」と、芸に対するこだわりをみせた。

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