LINEで見られたくないトーク履歴を隠す「非表示」機能が登場 ただし復元と管理にコツが必要
2014.08.29 12:15iPhone版LINEにトークリストの「非表示」機能が新たに追加されました(Android版にも順次対応)。これによって、見られたくないトークを削除せずに「隠す」ことが可能です。
トークを非表示にする方法
LINEにはこれまで、友だちやタイムライン投稿を「非表示」にする機能はありましたが、トークの非表示には対応していませんでした。
しかし、今回のアップデートにより、トークを削除せずにリスト上から見えないようにすることができるようになっています。
方法は、トークリスト上で非表示にしたいトークを左にスワイプ(または、左上の[編集]から表示されるリストから該当トークを選択)し、[非表示]をタップするだけです。
これによって、トークリストで特定のトークが表示されなくなります。
非表示にしたトークを復元(再表示)する方法
さてここで、復元(再表示)する時はどうすればよいのかという疑問が浮かびます。実は、友だちやタイムラインとは異なり、非表示にした相手を一覧する「非表示リスト」がトークには存在しないのです。
非表示にしたトークは、友だちリストの画面でトークを非表示にした友だち(グループ)をタップし、[トーク]を押すことで再表示することができます。
そのため、再表示する際には、誰とのトークを非表示にしたかを覚えておく必要がありそうです。
ちなみに、トークを非表示にした相手を、友だちリストからも非表示に(またはブロック)している場合、トークを復元することができません。まずは、非表示・ブロックを解除することが先になります。
逆にいえば、どうしても隠しておきたいトークは、トーク自体を非表示にしたうえで相手を友だちリストでも非表示にしておけば、二重のフィルタがかることで復元されにくいともいえます。
相手からメッセージが届くと自動でトークも再表示
ただし、現在進行形でやりとりしている相手とのトークを非表示にしても、相手からメッセージを受信すると自動的にトークが再表示されてしまうので要注意です。
基本的にトークの非表示機能は、もう使わなくなったトークの履歴を表示せずに残しておく用途として、最適に設計されているものと思われます。
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