日本経済新聞

8月29日(金曜日)

日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様
  • ヘルプ

コンテンツ一覧

ニッポン改造

フォローする

Myニュース

有料会員の方のみご利用になれます。
気になる連載・コラムをフォローすれば、
「Myニュース」でまとめよみができます。

「50年、100年に一度」の再開発 渋谷大改造の全貌

(1/4ページ)
2014/8/29 7:00
小サイズに変更
中サイズに変更
大サイズに変更
保存
印刷
リプリント
共有

ケンプラッツ

 「50年や100年に一度」といわれる規模で進む東京・渋谷駅周辺の再開発。シンボルとなる最も高い「渋谷駅街区東棟」の工事がいよいよ本格化する。2014年7月31日に起工式が開かれた。東急東横線の地上線路跡地で進む再開発も含め、渋谷大改造の全貌を詳報する。

 渋谷駅街区東棟は地下7階、地上46階建てで高さは228.3m。2012年4月に開業した「渋谷ヒカリエ」の高さ182.5mよりも45mほど上回る。

東棟は商業施設やオフィスが入る超高層複合ビルとなる。図は、北側から見た東棟の完成予想図。左端は2012年4月に開業した「渋谷ヒカリエ」(資料:東急電鉄)
画像の拡大

東棟は商業施設やオフィスが入る超高層複合ビルとなる。図は、北側から見た東棟の完成予想図。左端は2012年4月に開業した「渋谷ヒカリエ」(資料:東急電鉄)

[左]現在の渋谷駅東口を北側から見る。左端は「渋谷ヒカリエ」(写真:ケンプラッツ)
[右]東棟の完成予想図を重ねる。東棟はヒカリエよりも45mほど高くなる(資料:東急電鉄の資料を基にケンプラッツが作成)
画像の拡大

[左]現在の渋谷駅東口を北側から見る。左端は「渋谷ヒカリエ」(写真:ケンプラッツ)
[右]東棟の完成予想図を重ねる。東棟はヒカリエよりも45mほど高くなる(資料:東急電鉄の資料を基にケンプラッツが作成)

 東棟の14階までの低層部は延べ面積3万m2(平方メートル)の大規模商業施設、15階にコンテンツ産業などの情報交換を促す「交流施設」を挟み、16階から上の高層部はオフィスが入居する。オフィスの賃貸面積は計7万m2で、渋谷駅周辺では最大規模になる。

【360度パノラマ写真の操作方法】
◆上記をクリックすると、360度パノラマ写真を表示します。パノラマ写真は4シーン(ハチ公口、東口、西口、宮益坂口)あります。左上のメニューから選んでください(撮影は2012年5月4~6日に実施。写真・制作:蔭山 一広)。
◆360度パノラマ写真の下部に操作ボタンがあります。見る方向を変えられるほか、ズームインやズームアウトなどができます。
・マウスで操作する場合:
 左ボタンでドラッグして、見る方向を変えられます。
 ホイールボタンを使って、ズームインとズームアウトができます。
・キーボードで操作する場合:
 矢印キーを使って、見る方向を変えられます。
 Shiftキーでズームイン、Ctrlキーでズームアウトができます。
・iPhoneやiPadのジャイロスコープにも対応。端末を回すと、パノラマ写真も追随して回ります。

  • 前へ
  • 1ページ
  • 2ページ
  • 3ページ
  • 4ページ
  • 次へ
小サイズに変更
中サイズに変更
大サイズに変更
保存
印刷
リプリント
共有
関連キーワード

渋谷ヒカリエ、渋谷駅、東急電鉄、JR東日本、東京メトロ、東急百貨店、キリンビール

日経BPの関連記事

【PR】

【PR】

ニッポン改造 一覧

フォローする

Myニュース

有料会員の方のみご利用になれます。
気になる連載・コラムをフォローすれば、
「Myニュース」でまとめよみができます。

東急東横線の渋谷駅(当時)には、かまぼこ屋根が架かっていた。2013年3月に撮影(写真:日経ホームビルダー)

「50年、100年に一度」の再開発 渋谷大改造の全貌

 「50年や100年に一度」といわれる規模で進む東京・渋谷駅周辺の再開発。シンボルとなる最も高い「渋谷駅街区東棟」の工事がいよいよ本格化する。2014年7月31日に起工式が開かれた。東急東横線の地上線…続き (8/29)

明治通りのバイパスが整備される予定地。防草シートに覆われた空き地と、その先にトンネルが見える。写真左に新宿御苑の森が広がる(写真:山崎 一邦、2014年6月上旬に撮影、以下特記以外同じ)

計画から半世紀 新宿御苑かわすバイパス開通の価値

 池袋と新宿、渋谷の3つの副都心をつなぐ明治通り。JR山手線の内側に沿って走る東京都内の幹線道路だ。慢性的な交通渋滞が問題となっているJR新宿駅の東側で、明治通りのバイパスを造る工事が静かに進んでいる…続き (7/25)

前田建設工業・林工組・中村建設JVが進める試験施工(その2)での建設風景。振動ローラーの背後には、CSGを施工する前段階となる、型枠代わりの盛り土工事の様子が見える(写真:日経コンストラクション)

浸水面積7割減 浜松市守る高さ13m「砂の防潮堤」 [有料会員限定]

 首都直下地震と南海トラフ巨大地震。迫り来る二つの巨大地震に備えたインフラ対策が、大きく前進しつつある。一方で、少子高齢化や財政難など国や地方が抱える問題は深刻で、多額の投資を伴う事業にはこれまで以上…続き (7/23)

新着記事一覧

最近の記事

【PR】

モバイルやメール等で電子版を、より快適に!

各種サービスの説明をご覧ください。

TwitterやFacebookでも日経電子版をご活用ください。

日経産業新聞 ピックアップ2014年8月29日付

2014年8月29日付

・スタートアップニッポン(1) 発想力が成長エンジン 先輩・大手とタッグ
・レンゴー、希土類なしで赤色LED
・中高生、ラジオに回帰 エフエム東京の参加型番組に広告主も注目
・長崎大など エボラ熱、30分で診断
・鈴茂器工が新型自動機 のり巻ききれいに包装…続き

日経産業新聞 購読のお申し込み
日経産業新聞 mobile

[PR]

関連媒体サイト

ページの先頭へ

日本経済新聞 電子版について

日本経済新聞社について