太字部分で書かれている要点拾い読みするなら5分で全部読める親切設計。
この本はおおざっぱに言うと
・鬼原則3つ
・鬼細則5つ
・メンタル強化
という構成で、それぞれの間にコラムが挿入されている。
このコラムで書かれていた
解説読んでて「あーこういうやついたな確かに」と思いつつも、
自分を振り返ってみると
たとえばその1だと
とか
その2だと
「話を聞く気が無い人に、一生懸命語りかけた結果、
その人から嫌われ、周りからもめんどくせーやつと思われるだけで
何一つ成果に出せてないのにやり方改めようとしてない。
がんばってるつもりになって満足しちゃってる!」
とか思いつくところけっこうある。
いや、それぞれその場では合理的に考えてこうどうしてるつもりなんだよ?
でも、あとから振り返ると、「これムダだったよね」と思わざるを得ないことを
やらかしちゃってるなーっておもうことがかなりたくさんある。
この5つに限らず、
「自分ではちゃんとやりたいと思ってるんだけれど、
無意識に自分で成果でるようなやり方をブロックしちゃったりしてること」
って結構あるような気がする。
ちなみに鬼原則3つはこんな感じ。
非常に取り組みやすくてよいと思う。
本当に身についてるかどうか確認してみろ
2 わかるだけじゃダメ。
わかる→できる→速くできる→速く正確にできるようになるため
超速反復を行え
3 結果にこだわれ。本番で成果出せなきゃ意味が無い。
そのために、ゴールから逆算して準備する思考を身につけろ
ところで、この3つ、会社で勤めるようになるとこれが当たり前になってくる。
だから、社会人になってからではこの3つができるだけでは差がなかなかつかない。
これがきっちりできたら、高校生レベルでは効率面で圧倒的に有利だろう。
実際に、超進学校の生徒は、毎日8時間みたいな無理な勉強はしてない。
効率のよい勉強の仕方を知っているか、周りから自然と学び取るのだろう。
社会人の作法を身につけることで先行利益を得ることなのかもしんない。
親が、勉強についてこういう心構えを教えて、