会社の生い立ち
カラオケ・スナック ジャコール
日本最初の“カラオケ・スナック”誕生
1968年頃、ジャコールは新宿でシャンソン歌手の為のボイストレーニング教室を開校致しました。夜は歌手たちの発表の場であり、一般のお客さんたちの団らんの場でした。
当時のピアノの先生が、自分が不在の日のことを考慮してピアノの伴奏をテープに吹き込んでおいてくれたのです。
歌手たちは有り難く教材として重宝しておりましたが、あるとき夜の一般のお客さんたちもいたずら半分で歌い始めたのです。その勢いは日々エスカレートしてピアノの先生に、歌謡曲や演歌の伴奏用のテープをつくって欲しいとお願いし、制作して頂きました。
夜ごと皆さん楽しそうで、リクエストの曲数も瞬く間に数百曲を突破しました。
その頃、毎夜店に来ていたビクター技術部の社員たち(学生時代の同級生)が、このテープをオーケストラで録音してビクターから世の中に“新商品として発売しよう”と言うことになり、ビクターの上層部からもOKをもらいました。
音響の再生ではキーチェンジャーやテンポ等々技術面では未解決の状態ではありましたが、本格的に8トラックのカラオケテープ制作に取り組み、一流レコード会社として世の中に初めてデビューさせたのです。ジャコールではその企画の段階から、つまり世の中でカラオケ文化が認知される以前に『カラオケ・スナック ジャコール』と改名しました。
カラオケはこの40年位で日本のカラオケから世界のカラオケに飛躍し、技術面では想像も出来なかった衛星カラオケ時代に発展して止まるところを知りません。
しかし、当初から理想像として掲げていた映像の自由化がまだ未解決だと思います。
カメラ好きな自分が選んだ映像、更に自分が撮影して制作した映像をバックにカラオケを歌えたら、楽しさも倍増することでしょう。
またカラオケファンの本人が歌っているライブの画像を、画面に映し出してあげたらどれほど嬉しいことでしょう!!
ぜひともこの映像を自由に選べる機種を創り出して欲しいものです。
今も創業時の思い出がただ一つ残っております。
ビクターが初めてのカラオケテープの販売を記念して、日本ビクターのマスコット犬“音楽に聴き入る〔5匹の白いワンちゃん〕”の置物をプレゼントしていただきました。
カラオケ・スナック ジャコールで静かにたたずむワンちゃんたち。
カラオケが世に出てから約40年間、毎日上手な人の歌やそうでない人の歌、約100万曲(1日70曲×40年間)を神妙な顔をして聴いています。
会社履歴
| 1968年 |
株式会社 ジャコール 設立
資本金1,000万円
出版業、旅行業、飲食業
代表取締役 永野 眞 |
| 2002年 |
代表取締役 永野 喜子 |
| 2012年 |
スナックジャコール 44年度 営業中 |
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