ALS支援:アイス・バケット・チャレンジ発案者が事故死

毎日新聞 2014年08月22日 18時15分(最終更新 08月22日 18時43分)

 氷水をかぶって難病患者を支援するチャリティー活動「アイス・バケット・チャレンジ」の発案者の一人、コーリー・グリフィンさん(27)が米マサチューセッツ州の海で溺れ、16日に死亡した。米メディアが21日までに伝えた。

 波止場の2階建てビルから港に飛び込み、脊椎を損傷したとみられている。

 この活動は、難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者支援の一環として7月下旬から広まり、氷水をかぶる有名人の動画が話題を呼んだ。米通信社ブルームバーグによると、支援団体への8月の寄付は約1560万ドル(約16億円)。

 京都大の山中伸弥教授やソフトバンクの孫正義社長も氷水をかぶった。(共同)

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