実はバレバレ!相手の答え方で「浮気をカンタンに見抜く」テクニック6つ

by 大宮 つる |

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彼氏が他の女の子とデートをしているという情報を耳にした……。これって浮気?

「昨日、A子とデートした?」と聞いたら、「A子とデートなんかするわけないよ! 俺は君だけを愛している。昨日俺はずっと家でDVD見てたし……」といったような反応をしたら、怪しいと思ったほうがいいかもしれません。嘘をつく人の答え方には、特徴があることが判明したのです(その答えは以下本文で……)。

今回は、米国トップ企業のコンサルタントで、プロの交渉家としても活躍している心理学博士・デヴィッド・リーバーマン氏、小田晋先生の著訳書『「相手の本心」が怖いほど読める!』を参考に、相手の“答え方”で浮気を見抜くテクニック6つをご紹介します。

 

■1:“否定形”で即答する

<嘘つきは即答したがることを、よく覚えておこう。返事に時間がかかるとよけいに怪しまれると思っているのだ。>

たとえば、「浮気したでしょ?」と質問し、間髪いれずに彼が「浮気なんかするわけないよ!」と即答したら、ちょっと怪しいと思ったほうがいいかもしれません。質問に対して、“否定形”で即答するのは頭を使わずに反射で答えられるため、心にやましいことがある時に使われやすいようです。

 

■2:妙に威勢や歯切れのいい返答

<何やら断固たる態度で意見を押し通している人が、実は自分ではそんな意見などもっていないことが時々ある。>

「絶対、一生涯、僕は浮気しない」とはっきり言う場合も、自分の意見が変わるかもしれないことを自覚しているため、相手から突っ込まれないように最初から宣言することで予防線を張っているかもしれません。

 

■3:言い間違いをする

<人間誰しも、いおうと思っていたことと違うことを口にしてしまうことが時々あるものだ。こうした言い間違いには本音が隠されていることがあり、これを無意識のあらわれという。>

脳内で思っていることを、言ってはいけないと思いつつ、うっかり口から飛び出るという経験をされたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか? 無意識のあらわれが出やすいのは寝ている時ですね。寝言で別の女性の名前を口走ったらアウトでしょう……。

 

■4:抽象論を語りだす

<ある人に質問をしたとき、相手がその質問を一般化して答えたら要注意だ。>

「昨日言っていたこと本当?」「もちろん本当さ。俺が嘘をつくわけないよ。“嘘つきは泥棒の始まり”って言うだろ?」といったように、“抽象的”なことを言いだした時も要注意とのこと。

 

■5:沈黙できない

<心にやましいことがある人間もやはり沈黙は苦手である。

ある人に質問をしたとき、促しもしないのに、その人がさらに話をつけ足すようなら、気をつけたほうがいい。>

「浮気なんかするわけないよ! 僕は君だけを愛している。ほかの女に興味なんか全くない……」といったように、聞いてもいないのに沈黙に耐えきれず、次から次へと言葉を重ねる人にも気をつけましょう。

 

■6:イエスともノーとも言わない

<質問に答えたくない人は、往々にしてもって回ったような答え方をするものだ。>

「浮気したことある?」という質問に対し、「浮気は非道徳的だよね。でも周囲で、浮気している奴って結構いるよね」と遠回しの返答……。

自分ではイエスともノーとも言わず、抽象論を語ったり、答えをはぐらかしたりする場合もちょっと怪しいと思った方がいいかもしれませんね。

 

以上、相手の“答え方”で浮気を見抜くテクニック6つをご紹介しましたが、いかがでしたか?

「自分の思いをあらわすために選んだ言葉は本心を映す鏡である」とデヴィッド・リーバーマンは述べていますが、それが本当か否かは、発された言葉などに注目するとわかるということですね。上記の6つをふまえて、総合的にご判断ください!

 

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【参考】

デヴィッド・リーバーマン・小田晋(訳)(1999)『「相手の本心」が怖いほど読める!』(三笠書房)