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駐車場不正利用 中野区職員2人停職
8月28日 22時58分

駐車場不正利用 中野区職員2人停職
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東京・中野区の職員2人が、自分の車で通勤し区役所の駐車場に駐車しながら、区民の駐車料金を免除するためのスタンプを不正に使って合わせて100万円余りの支払いを免れていたことが分かり、区は2人に全額を返還させ、いずれも停職6か月の処分にしました。

中野区によりますと、健康福祉部と都市基盤部のいずれも50歳の職員2人は、去年からことしにかけて、それぞれ113回と46回にわたって無届けで自分の車で通勤し、区役所の駐車場に駐車しながら駐車料金合わせて100万円余りの支払いを免れていたということです。
2人は、区民の駐車料金を免除するために各部署で保管しているスタンプを自分の駐車券に勝手に押していたということで、別の職員が同じ車が毎日止まっているのを不審に思って通報し、不正が発覚しました。
2人のうち健康福祉部の職員は12年間、自転車で通勤しながら、バスで通勤していると偽って通勤手当100万円近くを受け取っていたことも分かり、中野区は2人に全額を返還させ、いずれも停職6か月の懲戒処分にするとともに、スタンプを利用する際は理由を記した書類を提出させるなどの防止策をとりました。
中野区経営室の角秀行副参事は、「区民に対し大変申し訳ない。再発防止を徹底する」としています。

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