【全機能を画像で紹介】Twitterアナリティクスでわかる21のこと
Webサイトを分析するにはGoogle Analyticsがあり、FacebookページにはFacebookインサイトがあります。今までTwitterにはそのような分析ツールはなく、さまざまな会社が独自に提供するTwitterの分析ツールを利用するしかありませんでした。
ですが、2014年8月28日、Twitter社は無料で利用できるTwitterの分析ツール、Twitterアナリティクスを提供しました。これによって、誰でもTwitterの分析が可能になりました。本記事ではTwitterアナリティクスでわかること、全機能を画像で紹介したいと思います。
対象読者 : Twitterアナリティクスについて知りたい方、Twitterの分析を行いたい方
この記事を読んで理解できること : Twitterアナリティクスで分析可能なことについてわかります
利用するには
Twitterアナリティクスのリンクから飛べば利用できます。ただし、
- 英語、フランス語、日本語、スペイン語でのアカウント
- アカウント開設後、14日経過している
- Twitterのポリシーに違反していない
- アカウントが削除、制限状態、保護状態、サスペンド状態ではない
という条件はありますが、日本に住んでTwitterを利用しているほとんどの方は大丈夫でしょう。
※参考 Twitterヘルプセンター | Tweet activity dashboard
以下の数値は運営者である@toshiyuki83の数値から抜粋しています。
1.過去28日間のツイートによるインプレッション
インプレッションとは「ユーザーがTwitterでツイートを見た回数」(アナリティクスページより)のことです。過去28日間から今までのツイートが表示された回数がわかります。おそらくこの表示回数というのはTwitterのWebサイトから見られた回数だと思いますので、Twitterクライアント、Twitterアプリからの表示回数は含まれていないと思われるので、実際の表示回数は本数値よりも多いでしょう。
集計してまもないデータですので、過去との違いがわかりませんが、今後はこの数値を見ることによって、ツイートが読まれるようになってきたか(フォロワー数やRT数の増)、ツイートが読まれなくなってきたか(フォロワー数やRT数の減)ということがわかり、アカウント運営の指標となる数値になることでしょう。
2.個別のツイートのインプレッション、エンゲージメント、エンゲージメント率
個別のツイートのインプレッション、エンゲージメント、エンゲージメント率がわかります。これによって、フォロワーに受けやすいツイートの傾向、受けにくいツイートの傾向がわかるでしょう。
Twitterアナリティクスページによると、各用語の定義は以下のようになっています。
エンゲージメントとは、「ユーザーがツイートに反応した合計回数。ツイートのクリック (ハッシュタグ、リンク、プロフィール画像、ユーザー名、ツイートの詳細表示のクリックを含む)、リツイート、返信、フォロー、お気に入り登録を含みます。」
エンゲージメント率とは「エンゲージメント (クリック、リツイート、返信、フォロー、お気に入り登録) の数をインプレッションの合計数で割って算出します。」
ちなみに冒頭の画像で表示しているツイートではインプレッションもエンゲージメントもエンゲージメント率の違いがわかりません。
冒頭の画像は「ツイート」のみの表示ですが、「ツイートと返信」では返信も含んだ各数値、「プロモーション」ではプロモツイートの数値がわかります。
3.個別のツイートの24時間のインプレッション数、埋め込みメディアをクリックした回数、リンクのクリック数、返信数、リツイート数、お気に入り数
各個別ツイートの24時間のインプレッション、埋め込みメディアをクリック、リンクのクリック、返信、リツイート、お気に入り、それぞれの数値がわかります。この画像ツイートはリツイートもお気に入りもされていないのですが、インプレッションが高かった理由としては、埋め込みメディアをクリックされた回数が多かったからかもしれません。
4.過去28日間のエンゲージメント率推移
過去28日間のエンゲージメント率の推移がわかります。どれほどフォロワーとエンゲージメント(関係)が深まったかを図る指標になります。
ちなみにこのグラフの伸びている日はツイート数が少なく、画像付きツイートが多かったため、エンゲージメント率が高くなっています。ですので、ツイート数が増えると、エンゲージメント率は下がるでしょう。ツイート数を抑え、精度の高い投稿をすればエンゲージメント率は上がるはずです(それが良いかどうかは各アカウントのポリシーによります)。
5.過去28日間のリンクのクリック数推移
過去28日間のリンクのクリック数推移がわかります。Twitterの役割が自社サイトへの誘導を獲得することであれば、この指標を参考にするのがいいと思います。フォロワー数が変わらずに、この数値が下がっていれば、ツイート文面が良くない、配信タイミングが良くない、などの原因を探るべきでしょう。
6.過去28日間のリツイート数推移
過去28日間のリツイート数推移がわかります。画像では55.8%ダウンと出ているので、リツイートされるようなツイートが減っていることを反省してみるべきかもしれません。
7.過去28日間のお気に入り数推移
過去28日間のお気に入り数推移がわかります。画像では26.9%ダウンと出ているので、お気に入りされるようなツイートが減っていることを反省してみるべきかもしれません。
8.過去28日間の返信数推移
過去28日間の返信数推移がわかります。画像では58.0%アップと出ているので、返信がしやすいツイートができているのかもしれません。
9.フォロワー数の推移(約2年間)
2012年8月7日からのフォロワー数推移がわかります。グラフで見ると、緩やかではありますが、フォロワー数が増えていることがわかります。
10.フォロワーの特異な興味分野の上位5カテゴリ
Twitterアナリティクスの説明によると、「このアカウントのフォロワーに特異な興味分野の上位5位」と書いています。「スタートアップ」や「Webデザイン」に関して興味がある方が多いのが他のアカウントと違った特徴ということがわかります。私のアカウントには「スタートアップ」や「Webデザイン」といった情報を求めてフォローしている方が多いといえるでしょう。
11.フォロワーの興味関心の上位10カテゴリ
Twitterアナリティクスの説明によると、「フォロワーの興味関心の上位10カテゴリ」と書いています。一般的なカテゴリでいうと、私のフォロワーには「テクノロジー」「モバイル」「文学情報」の情報を求めてフォローしている方が多いといえるでしょう。
12.フォロワーの国と州
フォロワーの国と州がわかります。私のアカウントでは93%がJapanでした。
13.フォロワーの都市
フォロワーの都市がわかります。私は札幌在住ですが、Twitter上では東京のフォロワーが多いようです。
13.フォロワーの性別
フォロワーの性別がわかります。しかし、私の観測範囲では男女ともに、男性のフォロワーが9割以上と出ていることが多く、精度に問題があるように思います。みなさんのアカウントではいかがでしょうか。
14.フォロワーがフォローしているTwitterアカウント
自分のアカウントのフォロワーがフォローしている別のTwitterアカウントがわかります。私のフォロワーで最も多いのは33%が@takapon_jpですので、@takapon_jpのツイートに関することをツイートしても、1/3の方は話についてこられるということがわかります。
15.Twitterカードのインプレッション数とURLクリック数
Twitterカードを利用したツイートやインプレッション、URLクリック数がわかります。
16.過去28日間のTwitterカードのインプレッション数とURLクリック数変化
TwitterカードのインプレッションとURLクリック数の過去28日間の変化を見ることができます。
グラフ上突出しているところは8月18日にRSR2014のレポート記事をアップし、この記事を含んだツイートが多くリツイートされたからだと思います。このサイトにはTwitterカードを設定していました。
17.Twitterカードタイプ分析
Twitterカードにはさまざまなタイプがありますが、そのタイプの全体平均と、自らが使っているタイプの差を見ることができます。私はSummary Cardは使用していますが、他は利用していないので、このようなグラフになっています。
18.Twitterカードリンク分析
Twitterカードを利用したツイートのインプレッションとURLクリック数の上位がわかります。
19.Twitterカードアカウント分析
Twitterカードを利用したページをよくツイートしてくれるアカウントを見ることができます。トップは自分のことが多いと思いますが、他の方は自分を支持してくれる方かもしれません。積極的に交流をしてみましょう。
20.Twitterカードソース分析
Twitterカードを利用したページのツイートのソースを見ることができます。多いソースからのツイートを強化することができるでしょう。
21.全てのデータのエクスポート
全てのデータをcsvでエクスポートできるため、Excelなどのツールで分析することも可能です。
いかがでしょうか。機能によってはまだ改善の必要があるような機能がありますが、本ツールを利用することによって、だいぶ定量的な分析が可能になったと思います。また、Twitterカードの必要性にも気づかれたとは思います(Twitter社の狙いはTwitterカードの普及にあるかもしれません)。ぜひ活用してみてください。
Twitterアナリティクスのダッシュボードは以下のリンクから見ることができます。
Twitterアナリティクス
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