麻薬密輸疑いの男らを起訴08月27日 09時37分
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中国から麻薬を密輸したなどとして、東海北陸厚生局麻薬取締部に逮捕された男2人について、検察庁は、薬事法違反などの罪で起訴しました。
2人は起訴された内容を否認しているということです。
起訴されたのは、石川県七尾市の岡田実被告(43)と、東京・稲城市の趙顯夫被告(48)の2人です。
名古屋地方検察庁によりますと、2人は、中国から石川県七尾市に麻薬約500グラムを密輸したほか、市内の倉庫に、指定薬物を含む危険ドラッグ1.3キロ余りを販売目的で所持していたなどとして、薬事法違反などの罪に問われています。
2人は、麻薬を使って危険ドラッグを密造し、東京と関西にある、別の人物が経営する店舗に販売して、今年6月までの8か月間に、約1150万円を売り上げていたということです。関係者によりますと、2人とも起訴された内容を否認しているということです。