最近上司と同行することが多く、仕事について語られます。
本日も現場に同行したのですが、1人で搬入用EVの前で2時間待機させられ「なんてクソみたいな仕事だろう」と思った後に、2時間仕事について語られたので話の内容はまったく頭に入ってきませんでした。まずは話をする環境づくりから始めてほしいものです。
仕事ってどんなこと?
その現場の帰り道にふと上司とそんな話になりました。上司は仕事のことを辛いものだと考えていて、それがあたりまえだと思っているようでした。たしかに上司世代の人たちは皆仕事が嫌いなようですし、飲み会になると私が大学生だったことよりもはしゃいで引くほど飲みます。ついて行けない。
かたや私はというと、仕事は楽しむものだと思います。嫌なら辞めてもいいし、人生の起きている時間の大半を嫌な気分で過ごすのは耐えられないと思うからです。そういうと上司は「お前わかってねぇなー」と言いました。
仕事は辞めたいと思うものらしい
上司いわく「仕事を辞めたいと思うこと」が何回もあるらしいです。そして、それがないと仕事をできるようにはならないそうです。上司もそれなりに上の立場になり、自分がやってきたことが形になったため、自分が「辞めたいと思ってきたこと」が正しいと思っているのかもしれません。
仕事の大前提とか通過儀礼かのように「辞めたいと思うことがある」ということを言われるのですが、これはすごく危険な思想だと思います。
また、話の中でこんなことを言われました。
お前はまだ仕事を手伝っている感覚で、自分の責任ではないと思っているかもしれない。しかしもうしばらくすれば任せられる任せられないのレベルに関わらず与えた仕事をしてもらうし、おれの手伝いもしてもらう。絶対に辞めたいと思う。思うまで追い込む。それが仕事だ。
これを聞いた私は正直に「私は前世で上司に嫌われるようなことをしてしまったのか」と思いました。
辞めたいと思うかどうかは私の勝手でしょ?
私の上司はマインドコントロールをしたいのでしょうか。そもそも上司が辞めたいと思ったことで私は辞めたいと思わないかもしれないですし、上司がなんともないことで辞めたいと思っているかもしれません。現に私は上司の人間性が無理すぎてすでに退職や配置転換を考え始めていて、そろそろ偉い方に相談に行こうと真剣に検討しています。
……追い込まれとるやないかーい!!!!!!
おわりに
そんな上司の元に配属された自分の運の無さを呪うしかないのでしょうか。