筆者はたまに閃輝暗点というマイナーな症状を発症する。周りの人に言っても誰も知らない。市民権を得ていない症状だ。これを説明するのも大変。それなら自分でその症状について広めればいいじゃないか。
事実経過
この記事公開時(2014年8月)はアイス・バケツ・チャレンジという活動が著名人らの間で流行っている。
筋萎縮性側索硬化症 (ALS) の研究を支援するため、バケツに入った氷水を頭からかぶるか、またはアメリカALS協会(英語版)に寄付をする運動。
アイス・バケツ・チャレンジを否定するつもりは毛頭ない。
しかし筆者は思った。自分は著名人ではないが、ブログで情報を発信している。なら、自分も自分のマイナーな症状を広めればいいのではないかと。症状を説明するストレスから解放されるのではないかと。
上記考えから2014年8月25日に次の記事を公開した。
同日の夜から本日(2014年8月27日)の午前中までインターネットをしておらず、上記記事の反響を今朝見て驚いた。専門家の方(医師:鈴木あかめさん)が上記記事の不適切な部分を指摘してくれていた。もちろん専門家の方以外からのコメントもありがたい。
片頭痛はまだ詳しい発症メカニズムが分かっておらず、いままさに現在研究がすすんでいる分野で、ネットにのっている比較的古い情報では、間違ったことも書いてある可能性があるので注意が必要です。
また、鈴木あかめさんが頭痛に関する次のブログを本日作成された。
片頭痛および頭痛に関することを書いていきたいと思います。更新頻度は遅いと思います・・
小さな一歩でも進まないよりは断然いい!
Wikipediaによるとアイス・バケツ・チャレンジは今年2014年から始まったようだ。考えた人たちはこんなに広がると思ってなかったんじゃないかな。
必ずしもうまくいくとは限らないが、やらない限りは何もはじまらない。
筆者はまさか医師の方からご意見いただけた上に、頭痛に関する新しいブログを立ちあげられるなんて思ってもいなかった。とても嬉しいしありがたい。
近い将来、閃輝暗点やマイナーな頭痛の症状が広く認知されれば、それを説明する必要がなくなるかもしれない。この説明が不要になればそれによるストレスもなくなる。
アイス・バケツ・チャレンジを知らなければ、自分の症状について記事を作成するなんて思いつかなかっただろうな。ありがとう、アイス・バケツ・チャレンジ。
筆者のできること
筆者は専門家ではない。作成した記事のできが不十分なのは上述のとおり。よって、閃輝暗点に関して継続的に記事を書くのは困難。むしろ新たに書くと文字通りドクターストップになるだろう。
そんな状況でできることは、自分が作成した上記記事に今後作成する記事からリンクしたり、鈴木あかめさんの記事にリンクを作成するくらい。
あとは、関連することを自分のブログで取り上げて紹介する程度かな、今考えられることは。今後の状況次第でまた別のことを思いつくかもしれない。
まとめ
筆者はアイスバケツチャレンジから、自分が困っている身体の症状について広めていく大切さを学んだ。実際に広めようとしたら思わぬところから反響をいただけた。今後も自分でできることはやっていくよ。
本文に関係のない蛇足
このページは2014年8月27日に公開したが、公開日はその前日の26日にしている。筆者は毎日ブログ更新という目標があるので、26日に更新できなかった分としてこのページを充てている。