講師は県内外から、実際にビジネスの第一線でご活躍されている方をお招きしています。
単なる座学ではなく、実例や実際の現場でのノウハウなども交えながら実践で
活躍できるようになるための講義を組み立てて頂いています。
株式会社農業総合研究所
代表取締役兼CEO
及川 智正 氏
産業用ガス商社から農家(和歌山)へ転身。「日本野菜ソムリエ協会」グループ会社の関西支社長として活躍後、農家から高級八百屋の設立経営まで実践した経験を活かし、農産業創造ベンチャー企業「農業総合研究所」を和歌山にて設立。代表取締役兼CEOに就任。「持続可能な農産業を実現し、生活者を豊にする」ことをビジョン掲げ、起業5年で12億円の売上を達成する。テレビ、ラジオだけでなく新聞や雑誌などのメディアにも多数出演。全国を股に掛けた講演活動や農林水産省の委員も務める。趣味はタップダンス。
株式会社アディション
代表取締役CEO
藤本 茂夫 氏
| 担当 | 営業・販売展開力向上領域
商品開発企画力向上領域 |
広告・通信会社を経て2000年総合人材サービス会社マンパワー・ジャパン(株)(現マンパワーグループ(株))へ入社。人材コンサルティング営業として従事し、2007年に最年少で支店長就任。アウトソーシング、コンサルティングを中心に2年連続全国トップの業績を構築し関西エリアを牽引。2012年、自身のノウハウを地域活性化に役立てる為アディション取締役COOに就任、翌年、代表取締役CEOに就任。総合人材コンサルティング会社として人材採用(新卒・中途・障がい者)、社員教育、営業支援等の問題解決に向け人材派遣、人材紹介、社員研修、採用イベント、採用代行・営業代行を組み合わせたワンストップサービスを提供。
東武トラベル(株)入社。視察・招待・報奨等の法人旅行の企画提案営業で6期連続予算達成。また、地域と都会の子供の触れ合い企画『ちびっこ夢体験北海道』ツアーを企画。子供たちが地域の人・文化・産業と触れ、成長できるツアーとして成功を収める。その後、総合人材サービス会社マンパワー・ジャパン(株)(現マンパワーグループ(株))で営業代行、製造業務代行等のプロジェクトを立ち上げ成功に導く。2013年㈱アディション入社。企業の採用コンサルティング、採用代行、営業代行などを手掛けている。
大阪・東京の広告制作会社にてアートディレクターとして勤務し、2013年に デザインの豊田 設立。JAグループの企業広告、築地の老舗青果店「築地定松」のVI計画、新潟県のイチゴ「えちご姫」、高知県のトマト「乙女の涙スウィーティア」等の農産物のブランディングを幅広く手がける。また、新潟県長岡市「荒谷地区ブランド計画」や埼玉県「坂戸市を小麦で元気にする都市農村交流協議会」のアートディレクション等、地域に関わる仕事も多数。クライアントとの対話の中で、生活者・デザイナーの視点から問題解決に取り組んでいる。
1981年10月2日 奈良県大和郡山市生まれ。15歳で自然農法を軸に生きることを決意し、19歳で新規就農し、健一自然農園を開園。現在、奈良の大和高原で愉快な仲間と約5ヘクタールの農園を営む。緑茶・紅茶・烏龍茶・薪火番茶・・・様々な種類の暮らしの一部にしていただけるような自然茶を、全国にお届けしている。
農業・観光・教育・福祉・林業・環境問題・ものづくり・・・時代の中に織り込んでゆくことで、永続発展的な未来を創るべく生き生きと活動中!
NPO法人ハーブによる地域振興機構
理事長
落合 正浩 氏
落合ハーブ園 代表取締役。NPO法人を立ち上げハーブによる地域振興を手がける。「人のからだに良いはずのハーブに農薬などは使わない」をモットーに、約30年のキャリアを持つ。より自然に近い状態での栽培により、化学肥料や農薬等を使用せず、有機JAS認定の圃場から生まれるハーブは生命力溢れ、濃厚な味が印象的。和束町内ハーブ園にて実地研修スタイルで計3回開催。
京都大学大学院エネルギー科学研究科修士修了。機械エンジニア、高校理科教員などを経て脱サラ、2年半の研修期間を経て2007年に三重県伊賀市で就農し、トマトや葉物などの野菜の有機栽培に取り組む。2012年伊賀ベジタブルファーム株式会社を設立。経営規模は約2ha(うち施設14a)。伊賀有機農業推進協議会の事務局・副代表として運営に関わり、2013年秋に会員らが出資して設立した農産物販売などを行う 株式会社へんこ代表取締役に就任。
京都市西京区にて有機・自然農法の普及を図るため、土と生態系つくりを基本とした野菜の生産、生産技術の開発をしている。技術系研究開発出身の経歴を生かし、世界トップレベルのエコロジーハウスEGH(エコグリーンハウス)を開発し、経験・勘のみに頼らない職人芸を可視化した農作物の栽培をおこなっている。
滋賀県愛知郡愛荘町で、米・豆・旬野菜・いちごを自家栽培し、玄米粉・米粉・きな粉と自社加工した物を、クッキー・プリン・ジャムなど商品化されています。商品開発の基本は「アレルギーに対応した商品作り」です。小麦粉・卵・乳製品・動物性食品を使用せず、美容と健康にこだわった、あいしょうスイーツは幅広い女性層から根強い支持を獲得しており、また、最近では新商品としてお米のそうめん&冷麺を商品開発しイベントなどで注目されています。
大阪泉州玉ねぎを支えている中心人物。
~食卓が明るくなる野菜を育てます~をモットーに、やわらかく、肉厚で、甘い!玉ねぎを稲作の裏作として栽培。食べた瞬間に、どうしたらこんなに美味しい玉ねぎができるの?最高に美味しい玉ねぎの作り方とは?知りたい気持ちにさせられる、まさに「食卓が明るくなる玉ねぎ」です。また、自社開発商品、玉ねぎドレッシングは年間3万本の販売数量となる。
1983年奈良県生まれ。京都大学総合人間学部卒業後、外資系金融機関での「修行期間」を経て、2009年、京都にて株式会社坂ノ途中を設立。「未来からの前借り、やめましょう」というメッセージを掲げ、農薬や化学肥料不使用で栽培された農産物の販売や育成機能をもつ自社農場の運営を通して、環境負荷の小さい農業を実践する農業者を支えている。国内での展開だけでなく、東アフリカでの契約栽培や有機農業の普及活動にも取り組み、2013年には現地法人Saka no Tochu East Africaを設立した。第4回京都文化ベンチャーコンペティション京都府知事賞最優秀賞受賞、第1回京信・地域の起業家大賞最優秀賞受賞。2012年には世界経済フォーラムよりglobal shapersに選出された。
兵庫県芦屋市に、有機・無農薬野菜専門店を構える。西日本中心の生産者と直接契約し、きれいで新鮮な状態のまま顧客にお届けできるよう努めている。個人宅配に力を入れており、芦屋市内を中心に無料で届け、現在では契約顧客数400件となる。また、レストラン・百貨店への卸事業もしている。一方では、産地ツアー、講演活動などの食育事業や「あしや・いち」という地域活性化事業にも取り組んでいる。
平成8年創業以来、ふるさと野菜おすそ分け事業をはじめとする独自の取り組みに数多くチャレンジ。「オンリーワン商品の探求と、ものづくりへのこだわりで顧客満足への追求を行う」をモットーに、メキシコ産ハバネロ栽培を始め、自社商品「篠ソース」を3年かけて開発。また、国内に出回っていない野菜の種苗を導入し、国内マーケットに供給、新たな市場を形成するという取り組み、他に類をみない斬新なアイデアで商品に付加価値を付けるなど、一流の経営手腕をふるっている。
京都森林インストラクター会会長。幼少の頃から、父と共によく登山をしていた。親戚に林業従事者もいたので、森林の環境に馴染んで育つ。多くの人々に森林の素晴らしさを感じてもらいたいと活動している。
平成8年から橋詰良彦氏が主宰する「京都森林作業体験セミナー」に参加し、森林・林業全般の指導を受け、平成18年に「森林インストラクター」の資格試験合格。以来、小学生からシニアまで幅広く自然観察会や林業体験等の指導で森に入っている。
自然からの借り物である木のあたたかさを大切にし、ちょっと工夫して、木と人、人と人をつなぐものづくりをしていきたい。建築分野で培ったデザインイメージを木工家具や小物に活かし、和風でありながら今の生活スタイルに合った作品作りを心がけていきたいと思っています。工芸やものづくりに関するイベントプロデュースを実施し、子ども達に日本のものづくりのほんとうの意味を伝えていきたいと思っています。
「日本のこどもたちが日本のことを大好きになりますように。」
中学校の元教員。ほんとうにやりたいことを目指して早期退職し、以前から興味があった木工の道に飛び込んだ。糸のこを使っての、いろんなデザインをして作品をつくる。代表作品といえば、音楽教師でもあったこともあり、ベートーベンやモーツアルト、ワーグナー、ブラームス等の音楽家の肖像画を糸ノコで切り抜いて制作し素晴らしいアートを作り出す。現在も素晴らしい木工アートを作り出されています。
JR四国社員を経て、平成11年に徳島県川島町長に初当選。全国最年少の首長となる。平成16年には川島町を含む4町村が合併し吉野川市が発足するにあたり、地方自治の探求を目的に早稲田大学大学院公共経営研究科に入学する。早稲田大学マニフェスト研究所で研究員を兼務しながら、大学院を修了。現在は、早稲田大学マニフェスト研究所次席研究員、ローカル・マニフェスト推進ネットワーク四国事務局長を務める。
今、この国には元気がない。政治も経済も混乱が続き、みんなが進むべき道を見つけられずにいます。そんな日本が自信と誇りを回復し元気を取り戻すためにはまず足元の地域資源に気付く必要があり、それによってまちの存在意義とビジョンが見えてきます。そのために観光を手段とした旅人と受け地の住民の互いが高まり合える、過去になかった観光ビジネスを創造していく必要があると考えます。当社が提案する互いが高まり合える観光とは、お決まりの行程を行く古い旅行を修復するのではなく、旅人にとって自らが歩む道探しが旅そのものであるという原点に立ち返り、また地方再生のためのソーシャルビジネスとして人とモノの往来を活性化させ、都市と地方の共存できる生き方を自らが見出すためのお手伝いをいたします。
株式会社クボタに在籍しながら、ワシントン大学の経営大学院にてMBAを取得。シリコンバレーに駐在し、様々な企業のコンサルタントとして活躍し、数社で日本法人CEOに就任する。また、北海道大学大学院観光創造専攻を修了後、神戸夙川学院大学の産官学地域連携センター長に就任。現在は北海道大学観光学高等研究センター特任教授として、地域発の新しいビジネスモデルの組成をテーマに地域活動に貢献。
1990年同志社大学経済学部卒業後、JTB西日本入社。入社後、同志社大学大学院総合政策科学研究科修士課程を修め、2007年より現職。2009年よりは同志社女子大学で臨時講師も務める。所属学会は、日本観光研究学会学会員(理事)、東北亜観光学会学会員(理事)、日本観光ホスピタリティ教育学会学会員、旅行ビジネス研究学会学会員(発起人)主な研究テーマは、旅行産業論、観光サービス産業人材論、観光関連法規、クルーズツーリズム実践・総合研究など
島田 一郎 氏
| 担当 | 営業・販売計画立案力養成領域
営業・販売展開力向上領域 |
大学で中国語を専攻、卒業後ベビー服専門のアパレルメーカーに1970年入社、海外部に配属され、東南アジアの市場開拓で現地デパート・専門店への売込み強化に成功。その後、ニューヨーク、シンガポールと転属する中で、小売と日本向け生産ノウハウを構築し、1999年海外部統括マネージャーとして輸出入の業務全般を統括し、ウォールマート・GAPなどとの商談をまとめる。2004年退社後は、数社で海外事業部、人材育成に携わる。