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【芸能・社会】

山田涼介「暗殺教室」で映画初主演 来年3月公開 人気漫画を実写化

2014年8月27日 紙面から

 アイドルグループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介(21)が、人気漫画を原作にした実写映画「暗殺教室」(羽住英一郎監督)で映画に初主演する。

 漫画誌「週刊少年ジャンプ」に連載中の原作漫画は、既刊10巻で累計発行部数が1000万部を突破。中学校教師になったタコ型の超生物・通称“殺せんせー”と、その生物の暗殺を試みる3年E組の生徒たちが織りなすコミカルな“教育娯楽作”。

 日本の映画史上最大規模のコンピューターグラフィックス(CG)を駆使する。主人公の生徒、潮田渚を演じる山田は「来年3月の公開まで、楽しみに待っていただけたら」と手応え十分だ。

 潮田は控えめな性格から次第に暗殺という特異な能力を開花させ、容姿は中性的な設定。山田は、原作漫画の連載を愛読しているそうで「映画化されることにビックリしていたら、そこに自分も出演させていただけると聞いてさらに驚きを隠せません」とも。「女性のような男性の役をやらせていただくと聞いて不安ではありますが、原作ファンの方にも、まだ原作を読んでいない方にも楽しんでもらえるよう、殺せんせーのもと、授業に臨んで頑張っていきたい」と意気込んでおり、日本テレビ系の主演ドラマ「金田一少年の事件簿N(neo)」(土曜午後9時)とはひと味違う演技も注目されそうだ。

 菅田将暉(21)、山本舞香(16)、竹富聖花(19)、優希美青(15)、上原実矩(15)らが生徒役で出演。椎名桔平(50)が、生徒に暗殺技術面をサポートする副担任・烏間を演じる。

 今月31日から10月中旬まで関東近郊で撮影され、来年3月に全国公開される。

 ◆「暗殺教室」月を7割破壊し、1年後に地球を破壊すると予告したタコ型の超生物は、最高移動速度マッハ20の能力を持つ。超生物は自らの政府に提案し、椚(くぬぎ)ケ丘中学校3年E組の担任に突然なり、生徒たちは超生物の暗殺任務を成功報酬100億円で国から託される。生徒たちはいろいろな手段で暗殺を試みるが、超生物は超高速能力で生徒たちの暗殺を回避し、「殺すことができない先生」の意味で生徒から通称「殺せんせー」と呼ばれる。フジテレビ系で来年1月(金曜深夜)からアニメ放送が決定。

 

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