澄川卓也
2014年8月26日20時31分
水産庁は26日、すしネタで人気の太平洋クロマグロの取りすぎを防止する新たな規制策を発表した。日本沿岸での幼魚(30キロ未満)に来年から地域別の漁獲枠を設定。枠の上限に近づくと、注意報や警報を出して漁業者に注意を促す。
太平洋クロマグロの資源量は年々減り、2012年には過去最低に近い水準となった。水産庁は今春、資源量が順調に増えていくために必要な水準として、幼魚の漁獲量を年4007トンにする目標を決めた。02年~04年の平均漁獲量の約半分にあたる。
この目標を実現するため、日本沿岸を6地域に分けて漁獲枠を設ける。時期や漁法にばらつきがあるためで近年の漁獲実績に応じて、来年は九州西部(785トン)、日本海北部(410トン)、太平洋南部(245トン)などとした。大型船による沖合漁業には、沿岸とは別枠で2千トンを割り当てる。
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