減税・維新・結い 共同提言へ08月23日 19時07分
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減税日本と大阪維新の会、結いの党の地方議員による勉強会が名古屋市で開かれ、来年春の統一地方選挙に向けて、１１月ごろに３党による共同の政策提言をまとめることになりました。
減税日本と大阪維新の会、それに結いの党は、来年春の統一地方選挙に向けて、地方議員による勉強会を立ち上げていて、２３日、名古屋市で開かれた４回目の会合には、３党の議員約４０人が参加しました。
会合では、減税日本の代表を務める名古屋市の河村市長が講演し、「政治家と市民は、対等な関係であり、公約で『これをやります』と言って、その信託によって当選している以上、公約を破ってはいけないし、うそを言ってもいけない」と、自らの政治信条を述べました。
会合のあと、大阪維新の会の今井豊副代表は、１１月ごろに東京で５回目の会合を開き、公務員改革や議会改革など、統一地方選挙に向けた３党による共同の政策提言をまとめる考えを示しました。
また、日本維新の会と結いの党が新党結成をめざすなか、減税日本は新党に合流しないとしていますが、今後の両党との連携について、減税日本の広沢一郎幹事長は「勉強会が始まったときは合流も視野にということで、『結実すれば』という思いもあったが、そうならなくても３党で提言をまとめて、良好な関係は保っていきたい」と述べました。