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名古屋市内の災害 歴史を調査
08月25日 19時07分

名古屋市内の災害 歴史を調査
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広島市で起きた土砂災害を受けて、名古屋市の河村市長は、市内のどの地域が災害の危険性が高いのかなどを検証するため、担当部署に対し、過去の市内の災害の歴史を千年程度までさかのぼって、調査するよう指示したことを明らかにしました。
名古屋市の河村市長は、25日の記者会見で、8月20日に起きた広島市の土砂災害で犠牲になった人たちに追悼の意を示した上で、広島市に対し、100万円の見舞い金を送ることを明らかにしました。
そのうえで、河村市長は、「名古屋市でも土砂災害のおそれがある地域がある。どの地域が危険なのか、過去の災害をさかのぼって調べ、同じ被害を繰り返さないよう、災害対策を改めて検証する必要がある」と述べ、今後の防災対策に役立てるため、市の担当部署に対し、古文書などを使って過去の市内の災害の歴史を千年程度までさかのぼって調査するよう指示したことを明らかにしました。
また、河村市長は、調査結果が確定すれば、市民に公表したいという考えも示しました。